トンネルアート中間報告
4月29日(祝)少し雨が降る?降らない?ビミョウな天気でした。
PM1:00 吉志部神社にて安全祈願→PM2:00 トンネル前お神酒で乾杯
下地作業スタート!本日は、絵を描く部分のコンクリートに長年染み付いた汚れおとし。
(実は午前中から作業していた。。。終了はPM5:00)
朝日新聞さんが安全祈願から取材してくれました。
4月30日(日)晴れ
AM10:00-PM5:00 下地にシーラーを塗り、その上に白色のアクリルペンキを2度塗り。
これでキャンバス完成! 白色は一度塗りだとコンクリートの凹凸が黒く残るけど、2度目でその穴をしっかり塗りこむと、美しいキャンバスが出来上がりました。
生田塾長が一人で作業。お疲れ様です。思わず、バナナ(これは展示品のお下がり?)を手渡す。
それから、足場を毎日組んで、移動して、解体してくださってる学芸員の方々もお疲れ様です。Fさんは毎日、作業している間、安全確保のためず~っとついてくれています(遺跡の発掘より疲れるな~、とは言っていませんでした)。
通行の方は、みんな何してんのかな?とかなりの注目。思わず『ここに絵を描くんですよ』と宣伝。
5月1日(月)晴れ
今日は博物館がお休みのため、作業もお休み。ちょっとほっとする。生田塾長、ゆっくり休んでね。
しかし、あの真っ白なキャンバスに落書きされないか、不安もよぎる。
実は、実行委員のYさんは、気が気でなく落書きされていないか見に行きました。。。
5月2日(火)晴れ 風が強くて肌寒い
今日は、男の子の絵が完成!丁度、お昼ごろ私が写真を撮りに行ったら、近くのさいでら中学の子どもたちが、トンネル付近をごみ広いに歩いており、『あ~なんか描いてる~』と注目。
他にも、通行の方とお話。みなさん、トンネル内部も全部描くと思っている!?
おっと、どうしましょ。今回、許可が下りているのは実は側面部分だけ。それに、ペンキの予算もあって、中まで描く費用はない(T_T)
おもわず『それは、今後のお楽しみです』と答える。本気で、今後のトンネル内部をどうするか考えないとねとプロジェクトメンバーと話をしました。
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隠れ苦労話
今回、トンネル側面に絵を描くのに、使っている足場は、博物館所有の発掘調査用のもの。
毎朝組み立てて、夕方5時には解体しています。
学芸員さんは手馴れたもので、組み立て、解体には約15分ほどしかかりません。
しかし、下地を描いたときは1日で、右面→左面へ移動しないといけなくて、そのときは、男性4名がかりで、押して移動します。(下の写真:館長自ら地道に力仕事に励んでいます)
また、中央を描くときは、博物館に車が出入りできなくなり、通行の邪魔になるので、時間とタイミングをみはからってとなります。
当初、トンネルアートをいつの時点で描くかを検討したときに、足場の設置によって通行が妨げられるのではとの懸念がありました。開基直前では展示品の搬入の邪魔になるし、5月半ばには大型イベントがあるし、ということで、GW期間中に仕上げてしまえということになりました。
今のところ特に、通行の邪魔にもなっていないようで、一安心です。
by なかちゃん&kattan
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