吹田でもっとも標高が高いのは、
吹田市水道部蓮間配水場(青山台3丁目46)。
明治19年の地図では114mだが、現在の地図では115.7m。
ついで、
千里緑地(藤白台5丁目内) 約100m、
フェニックス遊園 青山台3丁目 99.4m、
千里緑地(藤白台6丁目内)約90mなど。
参考として言えば、最低値は1.5mで、南吹田公園交番前( 南金田1丁目12)、清和園町の一部など。
次に建物は
メロード吹田で、150m、最上階38Fの店内からは大パノラマがみえる。
そして、万博公園の観覧車が80m。
ちなみに太陽の塔は70m、これは70年を記念したためだろうか。
標高と建物を会わせると、吹田で最も高いのは、万博公園の観覧車、160m(標高80m+観覧車80m)(写真上)。観覧車は万博当時にはなく、つくば博から移設したもの。
ところが、いまは幻となった最高所がある。
撤去されたエキスポタワー、高127m、海抜80mの観覧車の近くにあったので200mを越えていたことは確実だ(写真:撮影okkun)。
(きょうちゃん)
遠方より比較(撮影:ooborakana)
コメント
なぜEXPOタワーは壊され、太陽の塔は残ったのでしょうか。
下段の景色は吹田市民には見慣れない、新鮮な景色ですね。なんとなく観覧車が高いように見えますね。ところで阪大病院の高さはわかりますか?ホームページ見ても「病院の高さ」なんて出てませんよね。
お馴染みの人物ですが、新しいニックネームで登場。 きょうちゃんの高さレポートは面白い。うまく吹田名所を選び、高さの比較をしている。
大観覧車の初登場は1873年ウィーン万博のリーゼンラート、第三の男で有名、現在もまだ動いているそうです。エキスポランドにあるのは、1893年シカゴ万博でエッフェル塔の向こうを張ってつくられた、直径75m、重さ1200t、40人乗りの箱36個(1500人乗れる)、設計者の名を取ってフェリースの輪とよばれているものの末裔です。大観覧車は日本の地方博の目玉として多用され(残骸も含め)各地でよく見かけます。梅田のHEPの屋上にもありますね。