満員御礼の講演会

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ガソリン代が一挙に10円以上値上がりした6月1日(日)午後2時から宝塚造形芸術大学教授 西村公泉氏(西村公朝氏のご長男)の講演「西村公朝のたどり来し道」が始まりましたが、2時直前に来た人は講座室には入れない状態。あふれる聴衆に対して講座室ドアを開放で応対。館内にあるすべての椅子、もちろん喫茶ミリカの椅子も並べられてました。
講演が始まっても外野席ではまったく何も聞こえない。耳をすましても聞こえない・・・
20分ぐらいしてからマイクのスイッチが入ったようで、難聴が解消しました^_^;

このすさまじい混雑ぶり、そういえば駐車場は大型バスも入ってて満車でした。

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博物館の階段登ると学芸員さんが ありとあらゆる椅子をかき集めている最中。講座室はテーブルなしで人だらけ。こんだけ入ったのは 千里ニュータウン展で劇団にのいちの「バスオール劇」以来かでしょう。(場所を変更した 椎名誠講演会を除く^_^;)

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展示室入口付近にある今回限定のミュージアムショップは売れすぎててんてこまい。
第一展示場にいたボランティアの方は「こんなに多くの人が一斉に訪れ、汗が出ましたと」嬉し涙(^_^;

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昔から 公泉さんの語り口は良く聞いてましたが、やはり関西人(吹田出身)。ところどころで笑いを取ることを忘れません。講座室から漏れてきた講座の内容を挙げてみます。

★今回「西村公朝のたどり来し道」という題目になってるが、本当は「西村公朝 魂のたどり来し道」としたかったと・・・

★(6月4日生まれの)父(公朝さんは)の自慢話しとして、出産予定日より一週間遅れて生まれたそうだ。それは、お釈迦様と同じらしい。お腹の中に長く居ると、母体を苦しめる。生まれる前に母を苦しめたら生まれた後、母を苦しめることはない、とのことだそうだ。

★公泉さん5才の時に父(公朝さん)は愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)の住職になれと命ぜられた。その時師と仰ぐ 清水寺大西良慶貫主 に相談したところ、「そんな荒れた寺は滅多にあるもんやない。草一本むしっても復興者や」(私財を投げうってでも協力する)と言われ、信者がたった4人の寺の住職となったと・・

★1974年 初めてリアルな彫刻として当時99才だった大西良慶氏を彫った(第二展示室にあり)
★「魂(たましい)」 は、鬼が云うと書く。誰の中にも鬼がいる。究極のやさしさが魂だ。

そのほか長渕剛との関係など今日参加の人だけへの話が数話ありました。

他 メモ用紙に ぎょうさん書いたけど これぐらいで・・
外からでは あまり 聴き取れませんでしたm(__)m

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公泉さんの教え子さんか?「おこったら」あかんTシャツを着ていたので写真を撮らせてもらいました。実は18年ほど前に白バージョンと黒バージョンのTシャツを頂いて愛用していました。ボロボロになったので、わが家にはもうありません(^_^;

PS:今日は、愛知県から観光バスで来てくださった香積院(こうじゃくいん)様より聴講者全員に公朝さんの「一葉観世音」のお湯のみとお菓子が配られました(^^ゞ

(てつ)

コメント

  1. きょうちゃん より:

    てつさん
    早いな、
    先ほど帰ってスイチツチオン 21:34
    今は、DVDテープを回しかけ・・スイッチオン・聞こえたかな。
    今夜中には、写真をアップ
    聞こえてます・・・ふれあい観音 70代10ダイ観音・・

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