季節のあしあと…16.白馬(しろうま)が走る冬の海

昨日のブログ記事の天気図を見ておもふこと—

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わたしのふるさとは瀬戸内海の中央部の四国側にあります。ふだんはほとんど波のない静かな海に面しています。
しかし、寒気団がやってくると風が吹き、沖に一面、小さな波頭がたちます。子どもの頃、「今日は白馬が走っているぞ!」と言い、見に行ったものでした。

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青空のなかにいくつか大きな雲のかたまりがあり、その陰になる海面は鈍色の冷たい鋼鉄のようになります。これをみると本格的な冬の訪れを感じます。

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(カンチョー @観音寺)

コメント

  1. おーぼら より:

    この写真を見て、天文学にうるさいおーぼらは「四国の瀬戸内海側で12月の太陽がこの方向に見えるのか」と疑問を感じました。昼間の太陽は南~南西にある。つまり「四国の北側で南~南西に海がある場所があるのか?」という疑問です。

    四国の瀬戸内海で12月の昼~昼下がりの太陽が見える場所とは。
    そのためにはこの海岸線が東西では説明できない。
    この海岸線は南北に走っていなければならない。
    砂浜があって四国でこの条件に当てはまる場所は2か所。
    松山市と北条市との間、あるいは観音寺市の海岸です。
    観音寺市海岸なら南西方向に海があるのです。

  2. カンチョー より:

    そうです、観音寺一帯は「夕日の見える海辺」として有名なのです(と、看板に出ていました)。

  3. okkun より:

    阪急神戸線の車窓からは、海側の窓から六甲山が見え、山側の窓から海が見える区間があると聞いたことがあります。ま、ちょっとした角度のトリックですが、地図で探してみてください。

  4. おーぼら より:

    王子公園駅付近でその気(け)がありますが、「山側の窓から海が見える」は言いすぎでしょう。
    むしろ静岡-焼津間の安倍川駅付近では東海道線でも新幹線でも「海側の窓から富士山が見える」の方が有名ですね。
    阪神大地震までは、三宮駅南に隣接する新聞会館の壁に巨大富士山(山一證券のCM?)が描かれてたので、三宮でも「海側の窓から富士山が見える」と当時のN高校生は喜んでました。

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