ユーラシア農耕史
監修:佐藤洋一郎
臨川書店 2008~2010 全5冊揃 定価14,910円(本体14,200円)
このほど(2010年1月20日)、全巻完結しました。
第1巻 『モンスーン農耕圏の人びとと植物』 定価2940円(税込)
ユーラシア農耕史試論/稲作文化の始まり/稲作の展開と伝播 -プラントオパール分析の結果を中心に/自然科学からみたイネの起源と渡来
第2巻 『日本人と米』 定価2940円(税込)
稲作文化のゆくえ/米の精神性/田んぼにいきる/焼畑と稲作
第3巻 『砂漠・牧場の農耕と風土』 定価2940円(税込)
麦の風土の醸成/西アジアで生まれた農耕文化/中央ユーラシアの気候・水資源とその変遷/ムギの風土の主役たち(オオムギアラビアンナイト・ユーラシアを東へと伝播したコムギ-考古学と遺伝学の接点)
第4巻 『さまざまな栽培植物と農耕文化』 定価3150円(税込)
農耕の場における生物多様性/農耕と文化の伝播(南の農耕・北の農耕)/ユーラシアのメロン仲間の系譜/焼畑の生業サイクルと根菜類の貯蔵システム/ アジアのマメとアジアの雑穀(アジアのマメ・アジアの雑穀)/照葉樹林文化論再考
第5巻 『農耕の変遷と環境問題』 定価2940円(税込)
発掘の現場から/環境問題としての農耕/里山・里海というシステム
最後の第5巻には、カンチョーも書いているようです。本日入手、これから読みますので、そのご紹介はまた後日。(こぼら)
コメント
わわわ、こりゃ入手しなくちゃならないですね(とりあえず稲関連…)。もぐらは今小学生にイネのお話(古代の)を依頼されております(汗)