吹田市制施行70周年記念事業、平成22年度(2010年度)春季特別展「古代摂津国考 -難波宮と吹田-」が、4月24日(土)から6月6日(日)まで開催されます。
今回はアカデミックな講演会が充実!
ラインナップをご紹介しますと・・・
◆4月24日(土曜)午後2時~4時
オープニングイベント
「日本人は何を食べてきたか-食べものQ&A-」
講師 国立民族学博物館名誉教授 石毛直道氏
石毛直道氏とカンチョーの対談。古代のチーズ「蘇」や古代米などの試食と質疑応答もあります。
◆4月25日(日曜)午後2時~3時30分
「古代の吹田」
吹田市立博物館文化財保護係主幹 西本安秀
◆5月1日(土曜) 午後2時~3時30分
「古代の放生と祓い」
吹田市立博物館学芸員 藤井裕之
◆5月2日(日曜)午後2時~3時30分
「河内潟周辺の弥生遺跡」
大阪府立弥生文化博物館館長
金関 恕氏
◆5月8日(土曜)午後2時~3時30分
「よみがえる難波宮」
大阪歴史博物館企画広報課長代理 積山 洋氏
◆5月9日(日曜)午後2時~3時30分
「今城塚古墳出現前後の北摂」
池田市立歴史民俗資料館館長 田中晋作氏
◆5月15日(土曜)午後2時~3時30分
「延喜式の海産物」
吹田市立博物館学芸員 高橋真希
◆5月16日(日曜)午後2時~3時30分
「摂津国の焼き物-5世紀から延喜式まで-」
旧西尾家住宅(吹田文化創造交流館)館長 藤原 学
◆5月22日(土曜)午後2時~3時30分
「延喜式を読む-古代摂津国の産業-」
吹田市立博物館館長 小山修三
◆5月30日(日曜)午後2時~3時30分
「古代北摂の港まち-はたして難波津はどこにあったのか-」
豊中市教育委員会地域教育振興課 橘田正徳氏
◆6月5日(土曜)午後2時~3時30分
「難波津をめぐる歴史地理」
奈良県立図書情報館館長 千田稔氏
このほか、申し込み制の体験イベントもあります。
◎体験講座「親子で親しむ考古学」
5月3日「勾玉作り」、5月4日「ペーパークラフトで考古学を学ぼう」、5月5日「土器をつくろう」
◎「古代の難波を巡る」見学会
5月29日(土曜)
くわしくはすいはくHPをご覧ください。
コメント
バカデミックはないんですか?
今のところ、オープニングの「古代食あばれ食い」くらいでしょうか。茶碗を持って、おかずに飛騨の朝市で試供サンプルをつまみ歩く、という形になると思います。それもI博士とカンチョーの解説付きで・・・。