9/9(金)、「博物館活用会議」がひらかれました。運営協議会の特別委員会がつくった中・長期計画のなかの「学校教育との連携」について、小学校の先生と博物館員との意見交換をおこないました。
当館では小学3年生のカリキュラムに即した「むかしのくらしと学校」プロジェクトがあり、吹田市の小学生が団体で見学にきています。これを他の学 年にも広げることはできるのかをさぐることがねらいです。
討論の内容は:
1.団体見学については、博物館から遠い地から来る児童への補助を検討する。
2.教員と博物館共同の研究会をひらき、カリキュラム・教科書のの関連を調べて博物館利用を検討する。とくに、6年生の歴史。今おこなわれている 「さわる展」は、4年生の福祉教育に活用できるのではないか。
3.小・中・高の各段階における学習プログラムの検討、それに即した展示だけでなく、電子メディア版冊子を作ればどうか。それは学校でのコン ピュータ教育ともつながるはずだ。
等でした。
これからは、具体的な例を選び出し、連携を深め、第2回、第3回と協議を続けることになりました。
博物館の将来を担うのは子どもたちであることは確実です。郷土への愛と知識をそだてていきたいと思います。
(カンチョー)
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