学芸員は体力が勝負! :大学生の実習の感想

今回の「さわる みんなで楽しむ博物館」展は、学芸員実習に参加した大学生のみなさんに、講習の一環として展示の実務の一部を担っていただきました。オープニングイベントに来ていた参加者の学生さんをみかけたので、こっそり?インタビューしました。

画像

学芸員実習をうけて一番印象にのこったことは・・・なんと、力仕事が多いということだったそうです。これは、そこにいた学生さんが口をそろえて言っていました。
よっぽどこきつかわれたのかな?

それと、学術的な仕事ばかりだと思っていたので、実際は仕事の範囲がひろくて、業者さんとの折衝などまで一人でこなさなければいけないことにも驚いたそうです。
そういえば学芸のFさんが自らを雑芸員などと言っておられるのを聞いたことがありますが…これは日本の学芸員制度の問題点ですね。そのうえ、すいはくにはうるさい?シミンがついているし(笑)

やってみて興味深かったのは、レイアウトなどを考えること。レイアウトを少し変更するだけで、車いすが通れるようになったり、また、今回は文字情報は少なめにということだったので、モノだけでどう表現するかなど、たいへんだったけれどおもしろかったそうです。

今回のさわる展では「出品目録」が配布されています。実習で作成したそうです。

画像

これ、ほしかったのよ~、うれし~
(こぼら)

コメント

  1. okkun より:

    「面白くて」「インチキでない」ブログの書き方とかも、ぜひ実習してほしいですね。デジカメの撮り方とか。これからの博物館は博情館ですから!

  2. てつ より:

    確か今週の土曜日 万博公園も
    みんぱくも 無料の日ですよね?
    どこで聞いたかな?(^^ゞ

タイトルとURLをコピーしました