「ニュータウン半世紀展」展示部会のZです。
「アルプスの少年」先生からアイデアをいただきました。
> 洋式トイレ、ユニットバス、システムキッチンを「新三種の神器」にしたらどうでしょうか。いずれも備え付で、購入の必要があまりなかったので、量販店もマスコミも社会学者も気付かなかったけれど、実は「三種の神器」と「3C」のあいだに入る設備投資だったと言えないでしょうか。
「三種の神器」が白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品目。1950年代後半のことだそうです。
一方の「3C」は1960年代半ば、カラーテレビ (Color television)・クーラー (Cooler)・自動車 (Car) の3種類の頭文字をとったものですね。
千里ニュータウンの生活が始まった1962年以降、システムキッチン、洋式トイレ、バスオールは新しい暮らしのDREAMを象徴する、まさしく水回りの「三種の神器」と呼ぶにふさわしいものでしょう。
コメント
確かに千里ニュータウンの団地は洋式トイレでしたが、分譲住宅は水洗ではありましたが、和式が多かったように思います。それは幼少の頃友達の家に遊びに行って感じてたことで、最近は洋式に改造されてるところが多いかとはおもいます。こぼらさん、okkunさんいかがですか?
え、そうなん???私の友だちんちは、どこへ行っても洋式ばっかだったよ。和式は、学校とか公共施設のものと思ってたもん。
ありゃ そうなの?今の下にタンクがあるんぢゃなくて、上のほうにタンクがあって、鎖を引いたら流れた記憶があるんだけど(^^)
たしかにニュータウン以外の戸建ては、タンク式でした。いや、今もふつうはそう。フラッシュバルブ式は、配水管の水圧が確保できていないと使えないんです。
タンクが上にあったのは、落差を利用して流そうという仕組みだったから。水圧が低くてもこれだと大丈夫。タンク式もサイホンの原理を利用するなど改良を重ねて、下の方にあっても流せるようになってきた…んだよな、たしか。とにかく、戸建てでもフラッシュバルブ式だった!フラッシュバルブが使える配水管が取り付けられていた、そこが千里の千里たるところだったと思っております。が、そう思い込んでいたところが、神話なのかなあ?????
そのフラッシュバルブ ってのがなんだかわかんないんだけどなぁー(^^)
ところで、話は変わるけど、今 とあるサイトで盛り上がってんだけど、「回転ベッド」なんてのはまだ残ってんのかな?って、これこそ昭和の遺物 いやはや 余談ですょ 余談 僕は実物は見たことがない、映画で見ただけ・・・(^_^;)
うちは1964年に建てた最初の家はフラッシュバルブの和式で、別に男子小用のアサガオがありました。1989年に建て替えた今の家は2階は洋式になりましたが1階は父が「和式じゃないと嫌だ」と言い張ったので和式のまま…2000年に母が心臓を悪くしてからやっと父を説き伏せ「疑似洋式」に改造しました(和式の上に洋式のカバーをかぶせた)。団地以外での洋式化はわりと最近の出来事です。フラッシュバルブ式はタンクがなくてペダルを踏むとすごい勢いで水が出るやつ。最近見ないですね…
こぼらさんのお友達はみんな進んでたのかも
3世代でニュータウンにはいられた家庭は和式が多かったのかも
まだ着物の時代だしね アサガオ ありましたね なんでアサガオって言うのかな?
そおいや 最近 居酒屋で 男性用妙な便器みますよね こぼらさんは知らないだろうけど 氷がぎょうさん入れてあったりしますよ
初めまして、ここを通りかかったhtsです。以後よろしくお願いします。
で新三種の神器としてこの3つはその通りですね。
中でも洋式トイレは戦後日本のトイレの4大革命の筆頭※1に当たりますからねえ。そして今では学校のトイレも洋式が当たり前に…。
後はユニットバスもすごいですよね。これが登場したおかげで都市部でも家風呂が定着したんだから。その前は都市部は銭湯だったわけで…。
そう考えるとシステムキッチンは3種の神器の3番目なんだよねえ…。これもすごいといえばすごいんだけど。
ちなみに私の家は95年に洋式トイレ(暖房便座※2)にしています。身体が弱かった今は亡き母が父にお手洗いをしゃがまなくてもすむ洋式のお手洗いにしてほしいと頼んだのがきっかけで…。余り主張しない母でしたけどこのときは切実でしたね。女性の場合は小でもしゃがまなければならないからかなりの負担になっていたんだと今となれば思います。
※1:トイレの4大革命は大小兼用化(あさがおの消滅)、水洗化、洋式化、シャワートイレ化の4つ。筆頭は水洗化ではないかと思われがちだが私は敢えて洋式化を筆頭としたい。トイレが洋式化したことで排泄だけの場所だったのがくつろぎへの場所と変化したのだから…。
※2:冬でも楽にトイレにいけるようにこうした。この当時はウォシュレットはまだ高かったため。