7月31日今回の夏季展示「あそび大はっけん」のなかでもビッグイベントのびわ湖環境クルーズがありました。
市内の小学5,6年生を対象に「保護者なしの琵琶湖クルーズ」に応募して参加したのは23人の児童でした。
琵琶湖では約20年ぶりの新しい船、2009年1月に進水した‘megumi’(めぐみ)に10時半、大津港から乗りました。‘megumi’はバイオ燃料添加型ディーゼル機関の搭載や自然エネルギーを利用した「環境啓発機器」を装備しています。
船内では元琵琶湖博物館学芸員の 高橋先生が「びわ湖の微生物」について講義。続いて大津港で取った水を、顕微鏡を使って実際に観察しました。
琵琶湖大橋をくぐりぬけ・・・北湖に 到達。自分らでプランクトンネットを投げ込み、北湖のプランクトンを採取。
さらに水面下50mの深層水を取るためにバンドン式取水器を投げ込みました。
湖の中央あたりで船を止めて湖の表面や湖底の水温をはかり生き物の観察。表面の水温28℃、50m下の水温11℃でした。北湖は南湖に比べてプランクトンが少ないことがわかりました。それだけ水質汚濁が進んでいないのです。
琵琶湖博物館で記念撮影のあと博物館を見学しました。
(きょーちゃん おーぼら)
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