ベスビオ
火山地は植物遷移が0からスタートするので貴重です。桜島がそうです。ベスビオは今、休眠中で、火口の中まで緑が侵入。登山道は砂地で、今はエニシダ(?)の黄色い花が咲きみだれています。外輪部の斜面は、ガラガラの石場ですが、マツなどは植林しているようです。
写真の上方がポンペイ、昔は500m、今は1キロほど海岸から離れています。何代にもわたる火砕流が植生のちがいとなってみえました。
(2007/07/03のブログ参照)
アイスマン その1
アイスマンがはじめみつかった時、今の人の遭難とおもってイタリーとスイス(インスブルック)で押しつけあいをした。ところが5000年前とわかって奪い合いとなり、イタリアのボルツェンに収まった。
本体を展示、これまでの調査の状態をビデオでみせることに成功している。
朝10時すぎに入り、12時頃出ると、長蛇の列。
(2007/07/06のブログ参照)
(カンチョー注)
アイスマンには大変お世話になった。NHK総合に初めて出たのは、アイスマンをとりあげた番組だった。2000年にドイツに3ヶ月滞在したときは、残念ながら会いに行けなかった。
アイスマン その2
1991年に発見されたアイスマンは、その後、伊のボルサーノの南チロル考古博におさめられた。医学人類学ともいうべき分野がひらかれ、有機物研究がすすんでいる。
衣装については、
山羊-上着、長くつ下(ズボン)、ふんどし
熊--帽子、靴底
鹿--くつ、くつ下どめ
仔牛-ベルト、ポシェット。
上着は何色かの縞文様。ほかに、草のレインコートなど。
イラストとビデオをうまく利用してわかりやすい展示をしています。
館長は37才の女性。
ドロミテ
この地方は高度と地形によって4段階の経済or活動にわかれるようです。
1.岩山
2.上部平原(2000mレベル)
3.中部平原(1000mレベル)
4.その下の都市。
むかしは 2.で粗放な放牧(季節)、3.牧と農(コムギ?)、4.農(商)でした。ほとんど利用価値のなかった1.2.が現在はこの地方の経済をひっぱる力になっているのがおもしろい。立派はカトリック教会があらわれるのは3.、お城は4.、2.では祠や小教会です。
(2007/07/06のブログ参照)
(カンチョー)
すべて ヴェロナ(イタリア)7月10日投函の絵葉書 ⇒大阪(日本)7月17日配達
コメント
ドイツ語だから、エッツィって読むんじゃないかな。カンチョーの指示で、アイスマン2の方、もぐらさんに転送します!自分でI’m so cool(バックに入っている水色の字)っていってるけど、ほんとにかっこいいですねー、この絵ハガキ。字を書く方には、ミイラのシルエット入りという凝りようです。これ、博物館が出してるんだよー。