3月18日(日曜) 14:00~講座室には大勢の聴衆が集まりました。
石毛直道氏(国立民族学博物館名誉教授)、 辻一郎氏(大手前大学評議員)とカンチョーが小松左京さんを語りました。
巨大性と多角性について
石毛:2人の天才(梅棹vs小松)・・・大頭脳、馬力、明るさー暗さ
文学者として 漫才ー純文学ーSF
辻:作家になるまで・・・カラマゾフーダンテー高橋和巳ー高田宏ーSF
SF-日本アパッチ族1964(芥川・直木賞は取れない?)そして日本沈没
先見性、「破局」で日本社会を捉えるー未来学
イベント・プロデューサーとして
万博:貝食う会(今回の発見資料、と梅棹アーカイブ)
遊びから国家プロジェクトへ
岡本太郎をひっぱりだす
みんぱくをつくる
花博:プロデューサとして花開く(組織の作り方:仲間つくり)
結び・・・怪奇、ユーモア、破壊、パロディ、未来主義
フォーラムが終わって展示場で左京さんの遺品から最近発見された
「万博を考える会」関連資料の展示解説を
左京さんの秘書だった乙部順子さんがしてくださいました。
(おーぼら、こぼら)
コメント
小松さんがなくなってからまだ1年たっていず、悲しみも新しいうちなのに、この日はにぎやかで、楽しくて、明るい集まりでしたね!ロケットも面白かったし、大人がわさわさ集まって興奮しながら乙部さんの資料解説に聞き入っていました。千里丘陵開発のひとつのバックグラウンドにふれた思いがいたしました。貴重な資料を見つけて公開の労をとってくださった家族の方々と乙部さん、どうもありがとうございました。