館長ノート

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「3万人の跫音」賞品ちゃんとあるよ!

3万人の跫音で、お約束していた賞品を、飛騨高山でみつくろってきました。 ●1.ズバリあたったde賞 「角正」という由緒ある料理屋さんの一位(イチイ)製の雷除箸 この箸は、「角正」で食べないと、もらえないお箸です。箸だけを買うことはできないの...
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鬼道につかえた女王 春の特別展@すいはく

春の特展についてはこれまでゾウやワニのことばかり書いてましたが、けっしてゾウばかりではありません。他のこともやります。 金関恕先生に講演をお願いするために弥生時代研究の総本山、大阪府立弥生文化博物館へ、タカハシ君といってきました。 先生は最...
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3万人の跫音

本日で28,000+のアクセス。「千里ニュータウンが博物館にやってきた」のブログが3万を超えたときokkunが、ブログを入場者にカウントすべきだ、そうすると5万人。と興奮していたのを思い出します。このブログは最近は200を超える日も珍しくな...
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地球温暖化について-ただし縄文時代の話:春の特別展@すいた

1.5万年前頃の氷河期のピークのあと、地球はどんどん温暖化しました。その結果、海面がもりあがって、内陸に押し入ってきました。今わたしたちが、地球温暖化についておびえているような現象が、現実に起こったのです。その結果、日本列島はやせ細り、北で...
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吹田の地酒:2/18博物館トーク 藤井裕之「北摂の酒米」から

吹田の酒づくり 摂津の国は江戸時代、酒の生産地として全国に名をはせていた。吹田は池田、伊丹、灘などとともに有力産地としてあげられており、寛文12年(1672)には525石、元禄からは900石を生産、江戸にも送っていた。吹田の酒づくりは明治以...
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カンチョー講演会

2月17日午後、吹田市民会館3階の市民協働学習センターで 「博物館はどうあるべきか」というタイトルでカンチョーが講演しました。 私は通りがかっただけだったので、 講演内容はどなたかがお知らせくださるのを待っています。 (おーぼら) レジュメ...
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春の特別展@すいはく 丹波の大恐竜

「人はく(兵庫県立人と自然の博物館)」の三枝春生さんに講演依頼とうちあわせに行ってきました。日本にはどんな大型獣がいて、なぜ絶滅したのかを古生物学の立場からきっちりと説明してもらいたかったからです。 前にも書きましたが、わたしたち考古学者は...
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春の特別展@すいはく 天王寺動物園と5月13日の講演会

特別展の準備を進めてているタカハシ君と話していた。 「千里丘陵にワニやゾウがいたんだなー、もし、数十万年前と気候が同じなら、ワニがそこいらをごそごそ這い回ってるわけだ」、 「ゾウは万博のとき、国道をあるいた。景観展のときの応募作品の写真があ...
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春の特別展@すいはく-マチカネワニはゾウを食べたか?

昨年12月10日、阪大のマチカネワニ・シンポジウムがありました。その時、発表された桂さんのマチカネワニの病理学という話が大変おもしろかった。化石を手に取りながらの解説もあったので迫力満点でした。 まず、あのワニには下顎がありません。これは掘...
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放送大学「博物館学講座」

放送大学の博物館学講座のテキストづくりのためのテレビ取材がありました。 講座の担当者であるミンパクの佐々木利和さんによると、 これは市民と博物館のかかわりの実情を述べることを目的としたもので、 全国区の東博と、地方域博の代表例として「すいは...