展示案内

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「小松左京写真展」開催が、産経新聞で紹介されました!

産経新聞で2012年2月23日(木)の産経新聞朝刊で、3月17日から開催される「小松左京写真展 宇宙に翔く夢」が紹介されました。ご期待下さい。また、現在【2月24日(金)~3月1日(木)】、吹田ケーブルテレビ「お元気ですか 市民の皆さん」で...
地域文化資源

大庄屋: 春季特別展「大庄屋 中西家が伝える文化 ~其宅華麗 殆類侯居~」(その5)

中西家は吉志部郷の淀藩領を束ねる大庄屋をつとめていました。淀藩は、「摂州大庄屋」「摂州嶋下内淀領大庄屋」として、淀城から少し離れた摂津国嶋下郡内の藩領村々を束ねる大庄屋を設けており、藩からの達書は大庄屋宛に出されました。反対に、村々から藩へ...
地域文化資源

女、三界に家なし: 春季特別展「大庄屋 中西家が伝える文化 ~其宅華麗 殆類侯居~」(その4)

上野千鶴子さんがこの特別展を見るとどんなコメントをするだろうかとふと思った。陳列品のリストをながめていると、女性の影がほとんど見えないからだ。抹茶茶碗がそうかもと考えたが、茶道への女性参加は明治に入ってのことらしい。なんたる男尊女卑とのたま...
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頼山陽: 春季特別展「大庄屋 中西家が伝える文化 ~其宅華麗 殆類侯居~」(その3)

頼山陽は当時のスーパースターでした。その著作『日本外史』は尊皇攘夷をわかりやすい文章で書いたベストセラーで、近藤勇や伊藤博文にまで影響を与えたそうです。また、漢詩人として“川中島の戦い”を詠んだ漢詩「川中島」は、たいへん人気な詩で、現代まで...
館長ノート

ボーフラ: 春季特別展「大庄屋 中西家が伝える文化 ~其宅華麗 殆類侯居~」のご案内(その2)

今回の展示品のなかに、煎茶道具があります。煎茶は江戸時代初期に黄檗宗の僧によって、当時の中国文化の最先端として紹介されたそうです。形式化の進んだ茶道にたいし、手軽さがうけたのか江戸、大阪、京都の上流階級の間にひろまりました。幕末から明治にか...
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春季特別展「大庄屋 中西家が伝える文化 ~其宅華麗 殆類侯居~」のご案内

中西家は江戸時代後期以降、代々淀藩の大庄屋を務めていました。庄屋という言葉は村のまとめ役だとふつうは理解されていますが、大庄屋というのは、あまり聞きなれないものです。それは何を意味しているのでしょうか。江戸時代の地方行政は、現代のように全国...
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ウメサオタダオ展、東京へ!

今日(12/7)の梅棹資料室↓。。発送を待つダンボール箱が山積み~(カンチョー撮影)今年の3/10~6/14に民博で開催された「ウメサオタダオ展」が、東京はお台場にある日本科学未来館で開催されることになりました。いま、その準備で資料室はてん...
地域文化資源

「大庄屋 中西家が伝える文化」 :来春のすいはく開館20周年記念展

10/26 本年度2回目の博物館協議会が開かれました。案件は本年度の事業報告、来年度の事業計画などでしたが、来年春の特別展は、本館の開館20周年、現在「吹田吉志部文人墨客迎賓館」となっている旧中西家にのこされている数多くの資料、特に江戸後期...
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「どんじ祭り展」準備中です♪

吹田市無形民俗文化財指定記念展示「どんじ祭り-古式を伝える祭祀-」(略称 ドンジ展)、いよいよ10月22日(土)に開幕します。実際の行列につかわれた衣装やささげ物、さまざまの道具を中心に古い文書、写真、ビデオなどを見ることができます。学芸員...
イベント告知

どんじ祭のちごさんが、女の子にかぎられるワケ :どんじ祭り Q&A (その3)

Q きゃー、どんな話?A 神社の裏に釈迦が池がありますね。そこには大蛇がすんでいて、村人は毎年秋になると娘を人身御供にださねば、災いをもたらすのでたいへんでした。人々は困り果てて、キシトシモリという豪傑に退治を頼みました。池の近くで、豪傑は...