自然

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フキノトウ

1月20日は大寒、そして2月4日は立春。今が年間でもっとも寒い時期です。インフルエンザが大流行のきざしがあり、みなさま手洗い、うがいが欠かせない毎日ですね。わが家の庭にフキノトウが出てたので天ぷらにしていただきました。 春が待ち遠しい毎日で...
館長ノート

ムラサキ(Lithospermum erythrorhizon): 華岡青洲の薬の原料

世界ではじめて麻薬手術を行ったとされる華岡青洲の考案した「紫雲膏」が熱帯の感染症リーシュマニア症に効くことがわかったと報道されていました(毎日新聞1/19朝刊)。 この病気はサシチョウバエにさされたとき原虫が体内に入って、皮膚や内臓に障害を...
館長ノート

21世紀の森と人

第16回KOSMOSフォーラムのコーディネータとして、日本の21世紀の森は、誰が支え、どう利用するのかを具体的に示すことはできないかとおもっていました。これまで、日本の里山を作ってきたのは農業と林業の人たち、しかし、両者とも極端に数を減らし...
私たちの活動

紫金山オオムラサキ計画

先週16日(金)、残雪の丹波路を「丹波の森公苑」へ行って参りました。今回も、Y様をはじめ、皆さん方に、いろいろと参考になることを、お聞きすることができ、お世話になりました。幼虫たくさん持ち帰っても越冬に失敗する危険性もありますので、とりあえ...
自然

森と人(その2) :環境教育は博物館で

KOSMOSフォーラムは会場ほぼ満杯の350人が参まり大変熱心に聞きいっていて、環境に対する意識が高まっていることを実感しました。岩槻先生は問題提起で、これから環境教育が重要になる。その主役はオトナである、そのために博物館がもっと頑張らねば...
自然

森と人 ~里山や鎮守の森の意味を考える~

去る1月12日(月・祝)、東京・九段下のベルサール九段で、第16回KOSMOSフォーラム21世紀の新しい環境観「森と人 ~里山や鎮守の森の意味を考える~」がありました。 まず、植物学の岩槻邦男先が人と自然の共生について(主に日本人の自然観か...
自然

少し早くはないですか?

暖冬だ~暖冬だ~と、ここのところ毎年言っているような気がしますが、この冬は…まだ一度も千里では雪こそ積もってはいませんが、けっこうしっかり寒いのでは? でも…なんだか植物の芽吹きや開花が早いような気がするんですけど…うちの庭では例年なら年が...
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初夢はくぶつかん ≪紫金山ビジターセンターができたら≫

平成○○年の秋、ある小学2年生3クラスが遠足で紫金山ビジターセンターに来ています。みんな手には画用紙を持っていて、紫金山公園で拾ってきた落ち葉を4~5枚張っています。落ち葉の木の名前が書かれています。そうです、自然体験学習をしているのです。...
自然

2009年始動はメイシアターから 1月4日(日)13:00~

正月は三日間と思っていたら今年はボーナスで4日もお休み。 でも「そろそろ動きたい」と思ってる方に朗報です。 吹田市・みんなのまちづくり市民塾主催 ●1月4日(日)13:00~18:00 メイシアター小ホール 入場無料 13:00~ 1.基調...
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自然環境の指標

JR吹田駅の近く、内本町コミセンの向かいにある高浜神社には「鶴の松」という松の株が残っている。花札の「松にツル」や千歳飴に描かれる縁起物の絵も松にタンチョウが書かれているが、ツルは足の構造から木の枝にとまることができない。したがって松にとま...