ボランティア秘書は見ていた! -カンチョーの休日-

2/11(祝)。11:30から「千里まちづくりネット」の互礼会。講演のお題は「縄文文化と千里ニュータウン -アボリジニの生活から見た-」(下記レジュメ参照)。何だ、これ?!
会場は、南千里のホテルマーレ、会食用の丸テーブルが並んでいる部屋。(カンチョーは、しっかり紅一点のS助役の隣に座っていた)。
T会長の挨拶に続いて講演、専門のオーストラリア・アボリジニのフィールドワークの話から入って快調。そして話は縄文にうつる。NTの住人は弥生人より縄文人にちかいといって、みんな毒抜きされたよう。

互礼会を中座、千里中央のライフサイエンスセンタービルへむかう。日経千里コンシェルジュの「千里の文化人と話そう」へ応援に。満席。興がのると歌い始める小松さんのために、高野台のクラリネット奏者、楠山さんと、佐竹台の?女性コーラスグループ5人に声をかけていた。小松さんには去年のイベントにタダで出ていただいた借りがあり、味を占めて、今度のNT展もというので力が入っている。
会はすでに始まっていて、司会の中沢記者が四苦八苦している。小松さんとかみあった話をするのは、とても難しいようだ。
後半、たまりかねたカンチョーが乱入、とたんにやりとりが漫才調になる。楠山さんも演奏し(コーラスグループはことわられたと残念がっていました)まるで演芸会に。

「学術の会合」といって会場を借りていた新聞社は、安い学術料金で借りたのに、料金が倍になりそうと青くなっていた。カンチョーは音楽も学術じゃといばってましたが。このあと小松さんはお酒も入って、たいへんご機嫌だったとか。カンチョーの休日は今日もむなしく暮れていくのだった。(ふ)

千里まちづくりネット・レジュメ

縄文文化と千里ニュータウン:アボリジニの生活から見た
小山 修三
2006.2.11(千里まちづくりNET/会場:南千里マーレ)

I.アボリジニ社会のフィールドワーク
1.アボリジニとは?
a.形質
b.狩猟採集民ー定住しない生活
c.領域:オーストラリア大陸
d.歴史
e.1980年代の状況
2.住まいをどう考えているか-印象に残る言葉と行動
a.家で寝るのは健康に良くない
b.破れたのなら縫えばいい:ブタに壊されたとき
c.森は怖い
d.ムラ全体で一軒:政府の建てた家の末路
e.たき火(暖房、調理)と水(トイレ、風呂)
3.家の原型をみる:スライドで

Ⅱ.縄文社会を掘る:三内丸山遺跡を中心に
1.アボリジニ的社会か? 従来の縄文研究と現在
2.三内丸山遺跡の都市的性格ー大きい、広い、多い
a.直径1mの六本柱
b.プランを持った集落-道路と区画
c.巨大家屋と小さな住居
d.北の谷(飲み水、トイレ、ゴミ処理)
e.弥生時代との違い

Ⅲ.千里ニュータウン人はアボリジニか縄文か
a.故郷を持つ人々(弥生から縄文へ)
b.定住か徘徊か?(住居の考え方)
c.郷土愛のめばえ

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