60年グッズは身の回りにまだある
「ものさがし探検隊」員が制服をみつけてきた。制服は変わらなんですネー、リボンやスカーフなどの小物は・・、着こなしが・・、校章やバッジ・・、カバン・・はなどと連想を呼んで話題が広がっています。ここまで来ると地元しかわからん(汗)というコメントがおもしろかった、グロ-バル文化のなかの地域性が輝くのですね。
このあいだ、お菓子屋さんに行ったら、「都こんぶ」がありました。うーむ、「森永ミルクキャラメルとボンタン飴」をおいてあった店もあったなー、フルーツ牛乳は銭湯で飲んだ(あれは四国だったかな)。ゴールデンバットはまだ売ってるはずだ。阪神タイガースは去年、むかしユニフォームで優勝への道を走りはじめたし、レトロラベルで食品やビール、ドリンクを売ろうとする動きも目につく。カゴメシャにはソフビの怪獣がいっぱいある。それらを集め、組み合わせセットを作れば安あがりに、おもしろい展示になるわ。
●その類のモノをみつけたら情報をお寄せください
「探検隊」が、気合いを入れて動き始めると、びっくりするようなオタカラがぞくぞくとでてくる。放置展示じゃアブナイよ、と心配する声も。とくに、サテライトの展示は、博物館と違って、気軽に手に取ったり遊んだりできる、言い換えれば、食べられても、壊れてもかまわない、覚悟がいると思うのです。「展示品にさわってもよい」という思想を前面に押し出して、民博が始まったとき、(警備員は置くにしても)2,3ケ月のうちに、スカスカになるんじゃないかと恐れていたことが杞憂におわりほっとしたおぼえがあります。公(みんなの共有物)は何かということを観客にわかってもらうことも、博物館の教育の一つの目的ではないでしょうか。そんな気概のただよう雰囲気がでることが大切だと考えています。
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