昨年9月4日、閑散とした吹田市立博物館の講座室に、これから始まる死闘の予感に満ち溢れて座っていたのは私一人ではなかったでしょう。集まった34名は、知った顔あり、名前だけを知っている人あり、まったく顔も名前も知らない人ありと、わけのわからない集団、『千里ニュータウン展市民委員会』を結成しました。
そして、273日が過ぎた6月4日、「私たちは普通のおじさんとおばさんに戻りたい!」と惜しまれる中、あっさりと解散しました。
今夜、南千里のホテルで『千里ニュータウン展市民委員会』の解散式を行いました。初めて顔を合わせた時から10名増えて44名となった市民委員は、怒涛の273日をひとつの目標<博物館に人を呼ぶ>のもと自然と一丸となっていきました。
20歳以上もの年の差も何のその、平気で冗談を言い合い、作業を依頼し合う。おじさんもおばさんも入り乱れて、時には館長も乱入して議論をする。いつの間にかざっくばらんな関係になっていました。
私たちは、普通のおじさんおばさんに戻っても、誰かの一声で再びパワフルおじさんおばさんになって吹田市で「爆発的」な偉業を成し遂げられるでしょう。それだけの自信を持って日々の暮らしに戻ります。これが吹田市の市民活動のパワーになっていきます。
このブログを8ヶ月に亘りお読みいただきました3万ヒット以上のみなさん、これが私たちの最後の記事になります。ありがとうございました。
私たちの『千里ニュータウン展』は既に終了しましたが、17日(土)から吹田市立博物館の『千里ニュータウン展 特別付録』が始まります。展示内容も新たになります。是非また吹田市立博物館にお越しください。
それに合わせて、ブログも新たに立ち上がりました。今からはそちらをご覧ください。
(by kattan)
※2009年、doblog→ウェブリブログへの移転にともない、2006年6月12日を境に2つに分かれていたブログを統合しました。
コメント
広報とバスオールで、お目にかかりました、おかきた’まりです。このブログを読んでいただいたみなさま、投稿してくださったみなさま、そして、吹田市立博物館「千里ニュータウン展」にお越しいただいたみなさま、ありがとうございました!今後は、ふつうのオバサンとして精進いたします。【^^】
長い間、お疲れ様でした。実際は遠方なもので伺えませんでしたが てつさんから噂を聞いて、お邪魔しました。また、何か企画などあるのでしょうか?生活は戻られても、野心は持ち続けていただきたい・・・とねがっております。
Manaさん ありがとう(^^ゞ 遠くて 来れない 博物館に来たいけど 来れない そんな方の為に このブログはあったのではないでしょうか?^_^; この街に住んだけど 何らかの事情で離れた どっかで 吹田に出来た博物館で なんやら 市民の手で 千里ニュータウン展をやっているらしい・・ でも 会期の44日間には どうしても都合が付かない人もいた 「飛行機に乗ってでも行きたい」って言葉も 見ました だから 今回の ニュータウン展の裏の裏まで 全てさらけ出してしまった このブログ そして印刷物や ビデオ映像ってな 受け身だけではなく 勇気を持って書けば 反応がある そんな はじめての試み 「多摩ニュータウン展」「○○ニュータウン展」行けなくても 参加しますよぉ ウエブ・ログがあれば・・・(^_^;