おーぼらさんの今年の初仕事、クワイほりの記事を見ていたら、アーネムランドにいたとき、村の女性たちととりにいったのとあまりよく似ているのでほーとおもいました。
調べてみると、あれはカヤツリグサ科、ハリイ属のイヌクログワイでした。中国、インド、東南アジアに分布する、クログワイと酷似しているが別種、と植物辞典にかいてありました。もちろんオモダカ科のクワイとは全く別ものです。
沼にいちめんに生えていて、針状の茎、葉は鞘状に、やや平たい。女性たちはじゃぶじゃぶ入って、足でシゴくようにして、根を掘り出し、茎の基部についた球のようなをあつめます。生で食べるとカリカリして、特に味はありません。あまりうまくないがねー、とにかく腹がふくれるんだ、とボスが説明してくれました。焚き火の灰になげこんで数分とりだしてたべることもあります。すりつぶして、パイにする地方もあるそうですがここで見ませんでした。
アボリジニの仕事は、男女の世界がハッキリと分かれていて、わたしは女性が働いている現場はほとんど見たことがありません。この写真を撮ったときも見つかってしまって、ボスに、こっぴどく怒られました。
(カンチョー)
コメント
あまりにコメントが少なかったので、元日以外はコメントしたらあかんのかと思っていました。ブログでしたね^^クワイかわいいですね。味がないのですか、、。食べてみたいような気がします。あちらは、男性と女性の役割がきっちりと決まっているようですね。アーネムランドでディジュリドゥを体験したり生活をするツアー(といいますか自己責任で、、みたいな)があるのですが、女性は吹いてはいけないし、アナログなカセットしか持って行ってはいけないという制約があるのですが、ツアーがなくなるまでには行ってみたいです。彼らが日本に来て教えてくれるワークショップの方がディジュリドゥを習う(?)意味では何かあるとは思うのですが、、あ、もちろんそちらも参加したいんですが、、。長くてすみません。