市民ライブラリへの提案

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千里ニュータウン展で、ニュータウンに関する本を収集して活躍されたKさんから、すいはくの図書コーナーを「ブッククロッシング」の活動拠点のひとつにしてはどうかという面白い提案がありました。

「ブッククロッシング」という活動は、アメリカ発で、本に識別番号を付けて公共の場に提供するというものだそうです。本の登録はインターネットでおこなうそうです。よく目にする駅の通勤文庫だと、そこに戻すのが原則ですが、これはどこに持っていっても、だれに渡してもいい。識別番号のついた本を手にしたら、世界中のどこにいてもその本の来歴がわかるという仕組みです。

ご本家のサイト(http://www.bookcrossing.com)をみると、実際にどんな本が登録されているのか、その本に対してどんな感想や評価がされているのか、今どこにどんな本があるのか、その本は誰が登録したのか、などの情報を知ることができます。
まだ英語が主流の世界ですのでハードルが高いのですが、日本語版のサイトが立ち上がるようになれば、「本が人と人をつなぐ」市民ライブラリとして、注目されそうです。

コメント

  1. もぐら より:

    なんだかおもしろそう。私の本だなからもすいはくにお届けしたいです。

  2. カンチョー より:

    そうですね、今のところ無理にこのシステムにのせなくても、すいはくだけでやっていく、つまり持って行ったら返す、おもしろい本があれば持ち込む、と言うかたちにすればいいのかなともおもいます。市民意識のレベルがとわれるのでしょうか。問題は、あの場所が有料ゾーンであること、友の会、リピーター奨励システムなど、を真剣に考える時期に来ていると思います

  3. 団塊の婆 より:

    なんだかよくわからないけれど、面白そうですね。それやりましょうよ。カンチョーの著書から始めましょう。やりましょう。即、断行する、現カンチョーの得意とするところではありませんか。応援します。

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