竹をたずねて :チャとタケ

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この間は、こぼらといっしょに西尾邸の茶室を見学してレポートを書いていただきましたが、昨日(5月1日)、生駒市の高山竹林園を、学芸のIさんと行ってきました。

竹展と関連して:
1.茶筅制作の実演や抹茶接待は可能か
2.バス見学は可能か
・竹の生態林があり何十種類かがみられる
・第一、第三日曜日は実演がみられる
・エジソンのフィラメント用タケを提供した記念碑がある石清水八幡宮が比較的近くにある
3.展示資料を貸し出していただけるか
4.ボランテイア活動について吹田市と生駒市の意見交換会やフォーラムができないか
などについての協力依頼と打ち合わせのためでした。

竹林園には、茶筅、茶道具の陳列ケースがあり、竹製品が多いことに今さらながら気づきました。この間台湾に行ったときにおもったのは、中国でもお茶の小道具には竹の多いことでした。考えてみれば、チャもタケ(私たちが普通タケと考えるハチク、マダケ、モウソウ)も温帯性です。しかも両者とも外来。つまり同じ環境のなかの植物として、「文化的ペア」となって, はるかな旅をしてきたということになりますね。

(カンチョー)
写真は、台湾のホテルロビーにて。

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