現在すいはくでは「さわる 五感の挑戦パートⅡ」を開催していますが、
10月8日(月・祝)、昨年もおこしいただいた民博の広瀬浩二郎先生の講演会と暗闇体験ワークショップがあるというので、でかけました。
天気悪いのに30人以上の参加がありました。
広瀬先生のおっかけと思われる方数名(^_^;
前半一時間は、「フリーバリアの時代-”点字力”で切り開く博物館の可能性-」という講演。
広瀬先生は、ワークショップやアルバイト先の「点字毎日」の視察にいらっしゃった皇室の方々とのエピソードを語られ、間近に人びとと触れあわれるのをみて「ひらかれた皇室」を感じたとか。そうだ、「ひらかれた博物館」も同じなのだ。目指せ、さわれる博物館!
ところで、今日は「点字表」なるものを実際お持ち頂き 見せて(触らせて)もらいました。 この点字をつかいこなす力を持ちましょう、というのが広瀬先生の主張。
本当に使えるということではなくて、6コの点の組み合わせだけで表現する点字の創造力や、使いこなす工夫、そいういった柔軟な姿勢を活かしましょうということだそうです。
–今、○○力(りょく)と言う言葉が流行っていることからのネーミングとか。今年は無理でも、来年は「点字力」で流行語大賞を狙いたい?! (^^ゞ
15分の休憩のあと、
第2部は、「暗闇体験」(←ハクブツカンでは「闇鍋」って言ってた)
講座室の照明を落とし、アイマスクを付けて、触わる体験。
参加者皆、わいわいきゃーきゃー
恒例のカンチョー乱入トークでも
皆、アイマスクつけたまんまで
なにやらあやしい秘密倶楽部のようなワークショップでした。
こら 来年も来て頂いて 「パートⅢ」はやらなあきまへんなぁ~
(てつ)
コメント
てつさんの報告いいですね。来年もぜひ!スイハクで闇鍋の実験がつづくといいなあと思いました。