ゴールデンウィークのラストデイ(5/6)、あいにくの雨でしたが、10時半にすいはくにいきました。もう、講師のみなさんが、あちこちで巨大マチカネワニ製作に格闘されていました。 「おはようございます」と挨拶しても、 「それどころではないんだ!」って返事もほどほどに・・・そして、どんどんゴミがワニに化けてゆきました。
コウモリ傘がヤシの木に♪
段ボールのワニの横では操縦出来るワニ
前日の勾玉作りに参加された親子、
博物館に引き込まれてしまったじいちゃんに連れて来られた孫たち、
雨で行くとこないから博物館に連れて来られた子供達が、
続々とやってくる。普段は静かな展示室前で、
きゃあきゃぁ わぁ わぁ
そんな中、ワニの頭作りに没頭していたH講師は、
地べたにはいつくばり、ワニのお腹の中に身体つっこんだまま出て来ず。
はたまたA講師は「子供達のやりたい様にやらせてください」と大きな声・・・
いやぁ こだわりありそうなんで、やりたい事をやらせてもらえないのかな?と思ったけれど、実は逆でした。
はちゃめちゃ 楽しい製作風景♪
出来た途端はじまったのは、
6メートルのワニの口から入り、しっぽまでお腹をはいずるタイムトライアルレース!
工夫された歯が、どんどんとれちゃう。
それで、講師先生はガムテープ片手に、ちょちょいのちょいと修理。
ものほんのマチカネワニならば、そんな訳には行かないけれど、
このワニは、現代の貝塚「くるくるプラザ」から発掘されたから、
補修もあっちゅう間や。
こんなワークショップなら またやってみたいなぁ
(てつ)
★★★★★
子ども博物館は世界各地にあります。大人がおしつけるのではなく、子どもが考え、行動して楽しめる展示ができるはずです。今回はマチカネワニという大きなイメージがあってよかったのですが、通常は展示内容にどう関係付けるのか。とにかく、これは実験の第一歩になった、と楽しそうな子どもたちを見て、つよく思いました。
(カンチョー)
★★★★★
てつさんの文章の補強のための写真をつくりました。
ナンセ、いつも馬が乗ってる台上に「てつの布製?木製?のカヌー」が、鎮座したいちにちでした。
カヌーより大きなマチカネワニ。その眼球は懐中電灯だったのです。光るんです。
歯はこぼれやすいけど、再接着も容易。
(おーぼら)
コメント
まちかねワニ、博物館に引き込まれてしまったおじいちゃんに連れてこられた孫たちは、ワニで散々遊んだあげく、お寿司を食べに行ってお腹も一杯になって帰ったとさ。
ワニの正面の写真、ちょっとゴジラをほうふつとさせますね。