ライ麦のビール

先日のロハスフェスタ中、何度も、何度も行ったブースが、地ビールを常時80種とりあつかっているという京都千本「山岡酒店」。その山岡酒店がプロデュースし、新潟麦酒が醸造した地ビールが、ライ麦ビール「京都ぐるり」です。

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原材料の半分がライ麦ですが、ライ麦を麦芽にしていないため、酒税法上は発泡酒の扱い。日本のおかしな税法のため、発泡酒は安酒のイメージがあるが、この地ビールは、コストがかさむが、こだわりをもってフルーツ等を加え作られている。日本人の一般の常識の「発泡酒」と、地ビールで「発泡酒」の違いは大きい。

グラスに注いだ色[薄い黄色で白くにごっている]、香り[オレンジに似たフルーティーな香]、味[まろやかな口当たり、味の奥にはライ麦の特徴と思われる、特有のかすかな酸味とスパイシーな印象がある]、どれをとっても、満足。

一瓶¥500は、普通に考えたら高いと思うけれど、生産者の想いや、企画製造にかかわるドラマを知ると、飲まずにはおられないおすすめの1本です。
[原料のライ麦は、京都府南丹市日吉町胡麻の、就農して二年の中村新さんが生産。収穫時期が日本では梅雨にあたるライ麦は、長雨に遭うと有毒なカビを生じて食用に使えなくなるために栽培が難しい。梅雨の無い北海道以外、国内ではほとんど栽培されていないというのに、中村さんは農薬も化学肥料も使わず、天日干しをしている。]
すいはくで、ビール展をしなかったら、僕は、こんな素敵なビール達に出会う事がなかったんだなぁ。

店主は、すいはくビール展にも興味を持ってくださり、いろんな質問に答えていただきました。[ ]内はその情報。感謝です(^^;

(てつ)

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カンチョーもアメリカでライ麦のビールを飲んできましたラベルはこちら↑。なぜ、カメ(terrapin)なんでしょうねえ。。。

コメント

  1. もぐら より:

    えっへっへ。「とりあえずビール」派ではなくて最初から「冷やで」派なんですが、地ビールがあれば…飲んじゃいます。今年最初に味わったのは滋賀県長浜市の長浜浪漫ビール。長浜に着いて初日の晩に開知学校の建物を利用したBOOZEという飲みやさんで飲んだ味が忘れられず、翌日立ち寄った長浜浪漫ビールのレストランでしっかり4本くらい堪能!長浜エール、伊吹バイツェン(濾過をしていないそうな)うーんあとなんだったっけ。あ、もちろんひとりじゃなくて、Tちゃんつきです。

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