博物館から地域起こしを考える

NPO法人大阪府高齢者大学校の公開講座、「大阪ほんもの講座」で講演しました。場所は関西大学天六キャンパス、11月30日と12月2日に弥生博物館、大阪城天守閣博物館、大阪歴史博物館、そしてわたし、の4人の館長に歴史や博物館の活動ぶりを聞くという意欲的な企画で何と400を越える聴講者があつまって、すごい熱気。

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すいはくでの市民との協働の現状、とくに経験豊富な高齢者の参加がどれほど大きな力になっているかについてでしたが、話が短かったのでたっぷりと質疑応答の時間ができました。
まいった質問
吹田市立博物館はどこにあるの?(ミンパクについてもそんな質問を受けた覚えがあるので大丈夫)
交通が不便だ(これは何回かいらっしゃった人、そんなこと言われても私が来たときはもうそこにあったし、自然が豊かだしと答えました。しかし、バス停からの距離、駐車場からのアプローチの長さは足の弱い老人にはつらい。たしかに大きな課題です。)
大阪には博物館がなんぼある?(ったって、ネットで探してください)
ミノー市に博物館はないのか(そんなこと言われてもねー)。

昼飯に近くの食堂にいったら、なんと財布を忘れてた。あわてて騒いでいたら、「カンチョー」といってお金をかしてくれた人がいました。吹田の方でした。無銭飲食であげられなくてよかった、よかった。

(カンチョー)

【大阪府高齢者大学校主催のイベントのお知らせ】
「うたごえ集う会」
日時 :12月9日(水)午後1時30分~3時30分 (開場午後1時)  
場所 :メイシアター中ホール
参加費(チケット) : 前売り1,300円、当日1,500円

コメント

  1. okkun より:

    お財布の話、なんともうるわしいではありませんか。駐車場から遠い問題は、前にもみっちゃんが書いてましたけど、少なくともお客さんより職員のほうが近くに停めてるのはおかしいです。市民はそういうところを見てるのです。職員はたえずトンネルの手前に、お客さんは高齢者と足の弱い人は建物の近くから停めていくようにしたらどうなのか。トンネルの通過台数が増えてしまうのは安全の問題もあるだろうから、若いお客さんは今のようにトンネル手前に停めるのでいいでしょう。入口には今も番の人がいるのだから、見て誘導先を分けることはできるんじゃないですか。

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