2010-05-16

館長ノート

5月22日「延喜式を読む-古代摂津国の産業-」の講義ノート(2)

攝津国のふしぎ摂津はちょっと変わった国だ。まずは名前、摂は「治める」、津は「港」、直訳すれば「港湾局」。日本の地名は河内、和泉、山城など地形や、植物など自然物にちなむ名が多いのに。そういえば中心である難波宮周辺の境界線は直線で、まるでアメリ...