館長ノート 畑作農耕 明治初期に書かれた『斐太後風土記(ヒダゴフドキ)』という本がある。当時飛騨には415の村があり、村ごとの産物が、野生食も含めて詳細に書かれている。私はこれを縄文時代研究や民俗生態学の調査につかってきた。この頃の、飛騨の主な農産物はヒエやアワ... 2010.09.22 館長ノート