吹田市立博物館平成22年度夏季実行委員会GIJIROKU

第2回:2010年1月11日(月)14:00~16:30 博物館講座室

配布プリント
①前回議事録、②今回レジュメ、③団体・グループで何をしたいのか、何ができるか。

1.あいさつ
館長新年挨拶 
新委員紹介・・・会計さん2人
スイタクワイ保存会やくるくるプラザ研究員に呼びかけ中
       
2.前回の確認 
議事録確認

3.テーマ案提示(方向性・内容・ストーリー)
画像館長提案:タイトル:吹田の自然物語PartⅡ
テーマ案:環境も含める。(パワーポイントで説明)
ウィーンの子ども博物館、「KINDER MUSEUM ZOOM」の展示紹介。→この絵はHPの扉

広い博物館の一部を使って環境をテーマにNPOが展示をしていた。
地球はどうなるか?(地球儀、イラストのパネル展示)
ビニールでドームを建てて、中で再生紙をテーマにクラフトワークショップ。モビール、お面などを三々五々作っている。壁一面に展示。
風力がテーマのワークショップでは風車作り。作品を天井から吊るしている。
太陽光発電テーマの展示では、ソーラークッカー、ソーラー自動車展示、おもちゃのソーラーカー競争、太陽光パネルつきのリュックサック展示。利用が進むよと示している。
ごみがテーマの展示では、動く選別機の小型版を展示。子どもがごみを選別できる。
庭には粘土だけ置いてあり、いろいろな道具(木槌、ハンマー、針金など)がそろえてあって、自由に使って遊ぶ。シャワーがあるので、汚れたら洗える。
フードマイレージを計算するコーナーもあった。
デザインがうまい。センスがちがうでしょ。
去年から一歩進むには、「環境 ごみ」などを入れてはどうか。

(1)昨年企画を振り返る
・歴史的展開を追った。現在の農業・農薬。吹田が開発されていくようす。現在の地図と比べた。
・大地図の振り返りとして、説明者、ガイド役が必要だった。お金と人手がかかるか。土日は特に必要である。
・セミは子どもが自分で動くことによって、面白さを実感していた。
・体験型のコーナーがもっとあってもよい。
・ふれあいができるイベントにしなければいけない。スタッフの確保が必要。
・小学生、高齢者、中高生が興味を引く展示がない。
・大木展示「大木に願いを」には中高生のことばが残っている。
・体験教室、昨年は成功した。ファミレス状態。子ども対象企画は午前中に参加者が多い。
・歴史が理解できたかどうか。
・クイズで要点が抑えられた。
・吹田の自然を身近に感じてもらいたい。この点ではある程度成功したと思う。
・現在の生活とどうつながっているか、影響しているかが必要ではないか?地形と災害についても考えていけたらと思う。

前回の反省を踏まえて次回のテーマについて
博物館の資料を利用して展示した。外から資料を持ち込んで、環境の問題まで踏み込めたらと思う。
図録を出さない場合は、博物館だよりの増ページとなる。
前回は歴史的展会を中心とした。
・具体的にどんな展示をしたいのか。そのなかから共通のテーマ性を探ったほうがいい。
・環境、ごみまで広げていく。
・ターゲットは小学生・中学生。おもしろいと思うものを考える。(小学生から13歳ぐらいまで)
・吹田市を中心に考える。
・学問的なシーンをいくつか入れる。市民が参加するフォーラムを意識する。

(2)自分たちの団体は何をしたいのか。
団体・グループで何をしたいのか、何ができるか。
(○:展示企画案 ★:イベント企画案)
・○粘土を使う展示。須恵器、瓦、陶器、セラミックまで。過去から現在まで辿れる。大阪層群の中に淡水性粘土があるので利用する。
 ★イベント:粘土採掘のために穴掘りもする。
    穴掘り、いいね~!(カンチョー)
・○粘土と暮し、湧水と地形を考えていく。
・○地盤沈下の問題。関西空港も関わっている問題も取り上げたい。(秋の展示テーマが文化財
   と災害)
・○交通体系は地形に左右される。将来どんなものを作っていけばいいのか。未来の交通も考える。
・ツバメの巣調査を実施する。田んぼがなくなった吹田。ニュータウンではツバメの巣は増え
   ているのか。人との関わりを見る。5月6月にデータがでる。過去データと比較する。
 ★イベント:早朝4時からツバメの営巣地を見に行く。(バス必要)
 ★巣をみつけたら携帯写真を撮って博物館でプリントする。
・○子どもの時に食べていたおやつを再現する。イチジク、ビワ、マクワウリ、カキ、ミカン、
   干しイモ、クワの実など。現物がなければレプリカ展示。今の子ども達に知らせてやりたい。
 ★イベント:家畜にさわる。牛、馬など。
 ★昔のおやつを食べに行こうヨ~(カンチョー)
・★竹を使ったおもちゃづくり。1時間ぐらいでできる水鉄砲、竹とんぼなど。刃物を
  使う工作をする。
 ○竹の再利用品展示 竹炭 竹をどう利用するかを考える。
 ★竹をチップにして撒いてはどうか(自然の絨毯)紫金山に撒いてはどう?(タカ)
・水の循環のイラストをつくる。川から町のなか、海へ流れる、池の水。
 ★水の濾過実験。竹炭、二枚貝を使う。
 ★ソーラーバルーンを飛ばしてはどう?(カンチョー)
・★竹林観察会 
 ★工作 
 ★まちあるき 
 ★紙すき
・○博物館の中の虫の調査を展示する。衣服につく虫、人と虫との関係がテーマ。
・○昔のごみと今のごみ
 ★ごみの分別ゲーム、吹田市と近隣市との比較をしてみる。
 ★ごみひろい
 ★再生しているところの見学会
 ★CO2風船 生活している中でどれだけCO2がでているか、風船の大きさで実感する。
・★パネルディスカッション:スイタクワイを量産して生活できるためにクワイサミットにつなが
  るものを企画したい。
 ★スイタクワイを子どもたちに実際に育ててもらう。自分達で植えて、観察し食べる。
 ★博物館でバケツで育てる。70周年にむけたイベントとして参加者を公募する。
・○万博での野鳥観察25年 万博公園の自然の移り変わりを展示する。
・★オオムラサキが羽化するのを観察する。
 ★カブトムシの幼虫をネット内で飼育して、子ども達に貸し出す。
 ★カブトムシのそり曳き大会。
 ★手作り酒の味比べ【密造酒コンテスト カンチョー杯争奪戦】
 ★暗箱に虫を入れて、虫当てをする。
・★子どもフォーラム 東佐井寺小のエコキャップ活動、片山中 セミぬけがら調査、吹田高
   校 スイタクワイ栽培などがある。
 ★うどん
・○容器包装の変遷、自然に帰せるものはないかを考える展示。(竹、杉樽、こもなど、展示)
   ほんもの竹皮とプラスチックの包装紙を並べるとかね。(カンチョー)
・○「生き物の証拠」(植物から動物まで、生き物、落ち葉、虫、糞などの写真や現物)を持って
   きてもらう。地図に現物(!)や写真を貼り付け、吹田の生き物現物マップをつくる。
・館の収蔵品を使うということにこだわらない。
・身近な自然を知ることが基本だと思う。それから暮しにつながる。

4.取り組み体制を充実しよう ・世話役の充実と執行体制
委員長:
副委員長:
書記:
会計:2人

 ・幅広く、会議への参加者を募る。
  歴史・まちあるき  写真(同好会を探す)費用は出ない。
  石に絵を描くイラストレーター
  企業

5.そのほか*シート「団体・グループで何をしたいのか、何ができるか。」団体に持ち帰って考える。
データに書き込み博物館  宛返信する。1月20日まで。

*講演・シンポ・講座案をなるべく早く出す。
大人向け:基本は土日か
子ども向け:講座など
市政70周年関連事業と照合する。
講師予定者に実行委員会で決定となるまでは正式な依頼はしない。

*ちらし・ポスターの内容決定
 市報 :5月連休明け締め切り 7月1日号掲載
      6月締め切り 8月1日号掲載
ちらし:6月はじめに原稿渡し
     7月初旬にできあがり

6.実行委員会日程
第3回1月22日(金)  19:00~21:30
第4回2月11日(祝・木) 9:30~12:00
第5回3月 3日(水)  19:00~21:30

(書記ちゃん)

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