石井龍一 ・岩槻邦男 ・竹中明夫 ・土橋豊 ・長谷部光泰 ・矢原徹一 ・和田正三 編
『植物の百科事典』 朝倉書店 定価21,000円(税込) 2009年
この百科事典、目次を追っていきますと、1.植物のはたらき、2.植物の生活、3.植物のかたち、4.植物の進化、5.植物の利用、6.植物と文化---編者はバリバリの理系の先生方なのですが、ひと味変わった構成です。もっと変わっている?のは、文化人類学が専門のカンチョーが執筆陣に加わっていること!植物と文化の章のなかの「こころと植物」(pp.442~449)の項を担当しています。すいはくが、歴史博物館から総合博物館への脱皮をめざして“自然”を展示にとりこむ努力をしているのもむべなるかな。お堅い事典と敬遠せずに、ぜひご一読ください。吹田市立中央図書館に、禁帯出ですが蔵書があります。すいはくの閲覧室にも入れてもらいたいものですね~(こぼら)
コメント
すいはくの図書に是非入れてください。
見たいです。
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