1990年に開催された花の万博から20年、その節目としての記念式典が大阪城公園のいずみホールでひらかれました。
音楽会やフラワーカーペット(注1)の図案作成者の表彰式もありたくさんの人が来ていました。
はじめは花より団子の大阪人がそんなことやって人が来るんかいなと言われたそうですが、2400万人をあつめる大成功をおさめたのです。この博覧会の理念は「人と人間との共生」でしたが、これは今や地球温暖化、生物多様性として世界のホットな問題を先取りしていたという先見性があったことに気がつきます。記念協会はこの理念を引き継ぎ、アカデミックな「コスモス国際賞」をはじめ、地域振興のためのボランティア援助をおこなっているそうです。
国際コスモス賞で中心的役割を果たし、その1員としてわたしもご指導いただいた、岩槻邦男先生は今夏のすいはくの自然展で、生物多様性についての講演していただくことになっています。
(カンチョー)
注1:フラワーカーペット(国際花と緑の博覧会協会HPより)
おみやげ:地域限定記念切手
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