第一回「2010年度 むかしのくらしと学校展」 ボランティア会議

画像毎年12月から4月のはじめにかけて開催している「むかしのくらしと学校展」は、小学3年のカリキュラム「おじいさんやおばあさんに聞いてみよう」にあわせてつくっるもので、3000人以上の小学生が団体でやってくる大変評判のよい企画です。その秘密はどうも、ここ数年ボランティアが企画と運営に参加するようになったことにあるようです。

すいはくの常設展示は大人むき、専門家むき、考古学中心の静的なものでした。しかし、昨年から、1.コメ作りが始まった頃(弥生時代)の生活の様子 2.刈り取りー脱穀ー籾すりー精米までのコメが食べられるようになるまでのプロセスを見せる体験コーナーをつくって解説をはじめました。

熱い子どもの視線に、彼らはたいへん力づけられ、生き甲斐を感じたようです。さらにプログラムをよくするにはどうすればよいか、リピーターをつくるおもしろいイベントはないだろうか。会議は新しいメンバーも加え、20人以上が参加して、第1回から白熱した討論がおこなわれました。

(カンチョー)

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