今年夏の展示は、昨年に引き続いて「吹田市の自然環境をみつめる」がメインテーマになります。いろいろアイデアが出ていますがその1つが、一般市民+すいた市民環境会議・日本野鳥の会・吹田自然観察会などの環境団体メンバーが、1998年に吹田市内全域でおこなったツバメの巣観察記録を踏まえ、今年も調査をおこないそれを比較・展示する。調査方法は町にあるツバメの巣を記録する(写真に撮る)のですが、実際に歩くほかに、市民が見つけた情報を送ってもらうことにしています。
ここで威力を発揮しているのがツイッター。おもいがけずたくさんの情報が入っているようです。私は奈良市に住んでいるので「ツイッター送っても採用されない?」でしょうが、ガレージの中が好きなのかーとか、地下道を修理したので来なくなっているなーとか、田んぼまで遠いのに大変だろとか、ツバメの目になっているのに気がつきました。こういう自然の見方もあるんですねー、勉強になります。
(カンチョー)
コメント
この写真の巣はどちらにあるのですか?
見たところ、表面に出ているのは草などばかりのようですが…。
吹田のツバメさんたちの巣は小さな泥団子の集団です。
京都の連中は泥に藁が混じっています。
この草だけで作られた巣は吹田市佐井寺のヤクルト販売店(の隣)にありました。しかしここはマンション予定地で、撮影された翌日「この巣は撤去され地面でヒナが死んでた」との報告が届いています。合掌。