10月20日(水)、みんぱくで梅棹忠夫先生をしのぶ会がひらかれました。形式張った式典はなく、1階ホワイエにかざられた遺影の前に一人ずつ花を献じて、ご冥福をお祈りしました。
午後1時半から4時半まで、とぎれることがなくお参りがあったそうです。儀式は献花だけでしたが、休館日にもかかわらず展示場があけられ、みんぱくの研究者が総出で案内に立ったほか、足跡をたどるパネル展示や先生関連の映像資料上映、著書(←『梅棹忠夫 語る』も)販売があったそうです。(献花はさせていただきましたが、展示場の方は行けなかったのが残念。「自分の目で見た」ことを書けなくて、梅棹先生、すみません)。
夕刻からは場所をうつして、みんぱくの元職員および現職(常勤・非常勤を問わず)の有志らがあつまり、先生の思い出を語りあいました。
どちらも梅棹先生を敬愛してやまない人々の想いが結晶して、簡素だけれども充実した会になりました。
みんぱくでは、来年3月10日(木)~6月14日(火)に特別展「ウメサオタダオ展」を開催する予定だそうです。
(まめちゃん、こぼら)
コメント
シンプルで、明るくて、いい会でした。梅棹先生にとっては職場での「しのぶ会」だったわけですね。職場の仲間であるみんぱくの人たちの心づかいが伝わってきて、心うたれました。