「災害と文化財」展トップバッターの講師、金田章裕先生は、カンチョーと長いつきあいがあります。
金田先生は、歴史地理がご専門で、古代条里制を研究されており、文化的景観にたいへん興味をもっておられます。新大陸オーストラリアの畑や都市も、条里制と同じだといって、みんぱくのオーストラリア研究会に参加していました。ポスドクの頃からこの研究会に来ていたK大学の文化人類学の教授であるS子先生は、「キンちゃん、キンちゃん」となじんでいますが、金田先生が京大の副学長になられたとき、「うちの副学長を、キンちゃんなどと、気軽に呼ばないでくれ」と言われたそうです。（でも、あらためていない。）
この研究会は、年に1回合宿して、大研究会をひらくのが恒例でしたが、そのうち次第に温泉と食事を楽しむ会に変貌していきました。そこで主導権を握ったのは金田先生です。
今回、超多忙な日程にもかかわらず、すいはくのオープニングのために駆けつけていただきます。カンチョー乱入が楽しみです。
（こぼら）
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