館長ノート 放射能被害地をみる(2) -ハメルーンの笛吹き男 子供のいなくなったハメルーンのイメージが唐突に浮かんできたのは、30キロ地点の検問所で消防団の人から「ここには2つの小中学校がありますが、子どもは離れた船引町の学校に移しています」と聞いたときだった。町に入るとやはり子どもの姿がない、奇妙で... 2011.08.28 館長ノート災害