2011-11

館長ノート

小松左京を宇宙へ送り出す会

地下鉄東西線で喪服姿で涙をいっぱいためている人を見ました。その人とは行く先がちがっていたのですが・・・小松さんのお別れの会は、万博、花博、映画製作などのめまぐるしいまでの活動ぶりをはじめ、ノーベル賞の田中さんが子どものころはまったというSF...
イベント報告【終了】

どんじ展関連歴史講座「水辺の祭祀-宗教考古学の視点から-」

「どんじ祭」展もいよいよ今日が最終日。ロビーには、どんじ祭の幟(のぼり)とどんじ祭の由来になった伝説を描いた屏風が飾られています。この屏風、アニメ日本昔ばなしみたいで、かわい~の!ところで、昨日(11月26日・土)午後2時から、小山修三館長...
館長ノート

一夜官女の物語に思うこと

先日、司馬遼太郎さんの「一夜官女」という小説のことを述べましたが、この物語は岸部村のどんじ祭りを支えている物語です。その核となっているのは「美しい女」が「身を捨てて」自らの「村を守る」ことだと思います。同じテーマはじつは世界中に、古くからあ...
館長ノート

アボリジニと水 :11/26(土)講演会の予告編

11月26日(土)の講演会「水辺の祭祀-宗教考古学の視点から」では久しぶりにアボリジニについての話をしようと考えています。同時に行われる高橋さんは、水の多い日本の祭祀遺跡についてですが、わたしは逆に水の少ない土地での話です。オーストラリア大...
イベント告知

「”さわって”読み取る、まん○(まる)ねんどのメッセージ展」@滋賀県立陶芸の森 など各地でさわる展

12月6日(火)より12月11日(日)まで、滋賀県立陶芸の森陶芸館ギャラリーにて、「”さわって”読み取る、まん○(まる)ねんどのメッセージ展」(ユニバーサルミュージアム研究会巡回展二会場目)を開催します。信楽、吹田で制作いただいた方々、県立...
館長ノート

高校生と博物館

昨日(11/23)は「岸辺の民話の読み語りと紙芝居」が行われました。朗読工房の村西菊代さんの朗読と山崎日出子さんギター伴奏で「釈迦が池のうわばみ」、「カモ射ち殿下とと七尾の元吉」の2編と、吹田高校演劇部の紙芝居「青い龍」。このところ、飛騨の...
九官鳥だより

カンチョー@益田清風高校 3日目(?) :岐阜新聞飛騨版に登場!

2011年11月23日(水・祝)の岐阜新聞で紹介頂きました。(akakage)
博物館考

「実物」から学ぶ :インターナショナルスクールの博物館利用

OIS関西学院大阪インターナショナルスクールの小学部低学年生たちが民博を訪問しました。OISは箕面市小野原にあるアメリカンスタイルの学校で幼稚園から高等部までがあり、4歳から18歳までの子ども達が学んでいます。探求心を伸ばそうとする教育方針...
イベント報告【終了】

カンチョー@益田清風高校 2日目

小山先生にはこれまで5年連続して、「地域研究」や「観光地理」の授業で講義いただいています。地域の食文化を知ろうという目的で、本日(11/22)の授業を行いました。まず、小山先生から飛騨の食文化、特に漬物をはじめとする保存食についてについてお...
九官鳥だより

カンチョー@益田清風高校 1日目

本日(11/21)小山カンチョーに来校いただきました。この間のラジオ放送のように、とはいきませんでしたが、ご自身の学生時代の話や海外での体験などをお話しいただきました。受験直前の生徒たちにとって役立ったのか、どうか、はわかりません。明日、感...