梅棹さんとわたし: 『行為と妄想』の出版

梅棹先生との初めてのツーショットです。撮影した2002年6月17日は、梅棹先生の82歳の誕生日の4日後でした。

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梅棹先生は1996年1月、日本経済新聞に『私の履歴書』(30回)を連載され、私が編集委員として、そのお手伝いをいたしました。先生はその連載記事に加筆され、翌年6月、『行為と妄想』と題して日経から単行本を出版されました。先生はそれにも飽き足らず、さらに大幅に加筆して、今度は中央公論新社から同名の中公文庫本を出されましたが、その時期がちょうど、このツーショット写真の直前だったのです。だから、先生のお顔は晴れ晴れとして、刷り上った文庫本に頬ずりをされていました。私の嬉しそうな表情は、その光景を目の当たりにしたからでしょう。

(細川静雄)

コメント

  1. doteyan より:

    メール見た時は何のことやら解らんかったけど写真で納得です。10年近く前だと思うけど、お二人とも若々しいですね!!

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