啓蟄/紫金山のオオムラサキ

ネットの様子を見に行きましたところ「籠脱け」したオオムラサキの幼虫を20数頭発見、逮捕しネット内に戻しました。

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今年紫金山公園でオオムラサキの飛翔があれば、逮捕逃れの脱走者が自由を満喫しているとご理解下さい。
写真はオオムラサキの幼虫。2月の様子です。
(S翁)

きょうは二十四節気の啓蟄(けいちつ)

3月6日朝日新聞の天声人語は
「桃の節句を過ぎて、きょうは二十四節気の啓蟄(けいちつ)」と書き、
毎日新聞の余禄も
「きょうは暦の二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」である」と書いてます。

毎日新聞の余禄から
各地の気象台が全国規模で観測している23の動植物の季節変化のうち、春の進行を示す動物の観測項目は
ヒバリとウグイスの初鳴き、
ツバメ、
モンシロチョウ、
キアゲハ、
トノサマガエルなどの初見だ。
ヒバリとウグイスの初鳴きは先月から西日本各地で観測された。

だがトノサマガエルの場合、たとえば東京の観測地点では89年から姿を見せていない。
気象庁では今年から東京や大阪など17カ所でトノサマガエルを観測項目から外すことになった。
同様に初夏のホタルの観測も12カ所で廃止する。
都市化による「季節」の消滅である。

温暖化など地球規模の気候変動も、その小さな身をもって教えてくれる生きものたちの営みだ。
絶滅種の増加や冬の気温上昇で「啓蟄」の意味が分からなくなる未来を子孫に継がせたくはない。
(おーぼら)

コメント

  1. てつ より:

    その毎日新聞に この夏も自然展を市民が知恵をしぼってやるって記事を見て他市からわざわざやってきて下さった方がおられましたが その記事はどんなものだったのでしょうか?

  2. 自然展委員、ただいま募集中! より:

    毎日新聞大阪ウェッブ版で検索したところ、
    2月8日付、ボランティア:募集の欄で、
    「★<吹田市>博物館夏季特別展ボランティアスタッフ
     今月下旬~8月末、吹田市立博物館。吹田の環境や自然をテーマにした特別展(7月下旬~8月末)の企画、準備、運営。開催まで月2回程度の会議あり。年齢・性別不問。12日(土)までにファクスに氏名、住所、電話を明記し同館学芸係(06・6338・5500、ファクス06・6338・9886)。」という記載を発見。
    http://mainichi.jp/area/osaka/volunteer/news/20110208ddlk27040443000c.html
    12日って2月のぉ~???
    いえいえ、現在も継続募集中だそうですので、みなさま、よろしくとのことでした。

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