5月21日(土)、滋賀県立陶芸の森では、「ねんどと遊ぶ-ちょっとだけ陶芸体験 ”まん○ねん土”で みんなとつながる!」がありました。このイベントは、ミシガン大学、国立民族学博物館(科学研究費プロジェクト「誰もが楽しめる博物館を創造する実践的研究」)、滋賀次世代文化芸術センター、世界にひとつの宝物づくり実行委員会の協力を得て、滋賀県立陶芸の森の主催で開催されたものです。
“まん○にしたねん土”に、自分の好きな模様や、メッセージ、それぞれの願いなどを書き入れていきます。このまん○をみんなといっしょにたくさんつくれば、大きな首飾りになりそうです。これはまるで、数珠やロザリオにも似ています。その珠を結ぶ糸の代りに、さわって楽しめる点字を押して、糸は見えませんがたくさんの土のかたまりはひとつにつながっていきます。この制作でアメリカからみんなといっしょに制作してくれるのは、ミシガン大学で陶芸を学ぶ学生の方々です。世界のいろんな人ともつながるたくさんの”まん○ねん土”を、みんなで楽しくつくろう!
ということで、陶芸家の宮本ルリ子先生の指導の下、みんな、思い思いのまるい作品をつくっていきました。
今日の作品は、吹田市立博物館「ユニバーサル・ミュージアム(仮称)」展(9月4日~10月2日)(実験展示「さわる 五感の挑戦」展をさらに発展させた展覧会)に出品される予定です!どうぞお楽しみに。
午後からは、ミシガン大学の犬塚定志先生のワークショップとレクチャがありました。
ミシガン大学の学生や「アーティスト・イン・レジデンス」のプログラムで滞在している若き陶芸作家たちが参加 v(^o^)v
(こぼら)
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