8月21日(日)午後2時から吹田市立博物館の講座室で「福島原発事故-なぜ起きた?防げたのか?今後どうなる?-」という講座があります。地震と津波だけでもたいへんなところになぜ原子力発電所で事故がおきたのでしょうか。
福島原発3号機の設計にかかわった吉岡律夫氏がくわしく説明してくださいます。質問も大歓迎です。吉岡さんは21日は大阪に宿泊しますので心いくまで質問OKです。
吉岡さんは事故発生三日目の3月14日に第1報 国内初「炉心溶融」か セシウムを検出 福島第一原発を発行してから8月になってもこの事故の原因、影響、対策を発信し続けておられます。内容はやさしくて理解しやすいものです。
はじめのころの記事を紹介します。↓
夏休み最後の日曜日(21日)は博物館で原発事故の復習と今後のことをかんがえてみましょう。
講師略歴:
1970年、大阪大学大学院・原子力工学専攻・修士課程終了
1970年、(株)東芝に入社し、原子力事業部にて原子炉設計・安全解析等に従事。
1998年、(株)東芝・情報制御事業推進室にて産業システムの安全評価事業を担当。
2004年、(株)東芝を退社。
2005年、(株)日本システム安全研究所を設立し、代表取締役社長に就任。
産業システムの安全に関する教育研修や原子炉研究などに従事。
2009年、著書(共訳)「セーフウェア/安全・安心なシステムとソフトウェアを目指して」翔泳社
(おーぼら)
コメント
1号炉がなぜあんなにきれいに下が残るのか不思議でした。
理由がわかって納得しました。