2012-06-24

館長ノート

吹博への夢想アプローチ

22日午後、大阪大学総合学術博物館の創立十周年記念講演会に参加しました。講師はお二人。ひとりは京都大学総合博物館の前館長・中坊徹次先生。「大正時代の京大所蔵標本が導いたクニマス発見」という演題で、京大に90年間保存されていた秋田県田沢湖のク...
館長ノート

旧中西家住宅の「模創品」

23日午後、中西家名品展の講演会に参加しました。午前の庭園見学につづき、吹田の文化財についての知見を深める絶好の機会となりました。講師は梶山博史先生(兵庫陶芸美術館学芸員)。陶芸の専門家です。中西家所蔵の茶器は名品ぞろい。中国伝来の二彩水注...
館長ノート

旧中西家住宅の謎 前庭の「池」

23日午前、旧中西家住宅の見学会に参加しました。道路の看板は何度も見ていたのに、はじめての訪問です。講師は仲隆裕先生(京都造形芸術大学教授)。日本庭園の専門家です。懇切丁寧な説明と案内に感銘。梅雨にもかかわらず薄日が差して散策も快適。春夏秋...