「日本沈没」など、小松左京氏の作品が、映画やテレビ、マンガなどさまざまなメディアで紹介されるようになった1970年代。当時の子供たちはどんな思いで作品を受け取っていたのでしょうか。
当時子どもだった3人の演者による講演会を開催します。今は大学の研究者になっている3人が、「自分が子どもだった頃の目線」に立ち返って、それぞれの「小松体験」をお話します。
講演のあとには、フロアをまじえたディスカッションも予定していますので、当時大人だった人も子どもだった人も、どうぞお越しください!
小松左京原作による演劇「逃げていった子」の再演に引き続いて行われます。
スケジュールは以下の通りです:
4月14日(土曜)
13:30ー14:00
演劇「逃げていった子」
(小松左京原作・増本伎共子脚本、劇団にのいち)
14:00ー15:00
講演会「マンガとSFー子どものまなざしー」
1)内山純蔵氏(総合地球環境学研究所准教授)
「トラウマとしての小松左京」
2)ばん沢 歩氏(大阪大学経済学研究科教授)
「「憎悪の世紀」に生きた小松左京」
3)石毛 弓氏(大手前大学現代社会学部准教授)
「子どもからみた「小松左京」」
15:00ー
大討論会
コメント