11月18日(日)、今年は紅葉がひときわ鮮やかな千里の団地を、団地鑑賞の名手「プロジェクトD」の皆さんの案内で歩きました!
●団地ファンには有名なUR千里竹見台団地から…2歳児もパパの肩に乗って歩きます。「おりるおりる~!」…ここは高層スターハウスでよく知られますが、1970年の万博開催中は東側諸国の外国人ホステスなどの宿舎でもありました。
●こちら中層棟。公園の作り方ひとつにも、設計者の心づかいがこもっています。妻面の「壁画」は景観に変化を持たせるため1980年代から全国の公団団地で描かれたもので、公園に面した棟が目印になるよう描かれています。今では樹が大きくなって住棟を隠してしまうので、団地の建物観賞にいい季節は冬だそうです。
●つづいて訪ねたUR新千里東町団地は、URの団地配置の最高傑作とも…ここも万博開催中は西側諸国の外国人ホステスなどの宿舎として使われ、天井が少し高いのです。「万博外人村」って言われてました。東側諸国と西側諸国の宿舎を分けてたんですね…って、今の若い人にわかるかな?東にあるのが東側諸国じゃないですよ…
●最後はみんなでパチリ!画面の左奥には、外国人たちが水浴びをしたという浅~いプールの跡が…ここに住んでたという方も参加してましたよ。何とか雨は逃げ切りました。
千里ニュータウンはまさに「団地のメッカ」!半日歩いただけで、いろんな物語が発掘できました。
(きょうちゃん okkun)
コメント