わたしと万博(11)…万博とひだびと

遠く飛騨から投稿をいただきました。飛騨は一昨年の愛知万博では(隣の県ですから)かなり盛り上がったようです。(okkun)
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大阪万博には父親が行っただけで、月の石を見てくることができたのかどうか、今は土産にもらった記念切手が残っているだけです。この記念切手はやがて通っていた小学校ではじまる「にわか切手集めブーム」で注目を集める切手となっていきました。

さて、一昨年の愛知万博では、ネット情報が大変役に立ちました。休日は朝からパソコンの前に貼りつき、予約チケットを手に入れるのに苦心しました。チケットを手に入れると、見学先の情報あれこれは、裏情報を紹介するHPを手がかりにしました。渋滞の避け方から便利な駐車場の場所とその料金、身支度から入退場のシステム案内まで、まるでダイヤモンド社の「地球の歩き方」のような貴重な情報がいくつも出ていました。おかげで、人気の企業パビリオンへもスムーズに行け、がっちり楽しんでくることができました。

印象的だったのはモンゴル館のソフトクリーム。岩塩ソフトという、魅惑的な青色のソフトクリームは、なんじゃこれは!という、爽やかさのかけらもない味わいでした。暑かった愛知万博。弁当の持ち込み騒動に首相までが出動していました。

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愛知万博開幕の1ヶ月前。広報のためにモリゾー・キッコロが職場のイベントに宣伝に来て、子どもたちとじゃれていました。キッコロの着ぐるみは、小さく、視界も狭いため、舞台裏では中に入っている人が1ステージ終わるたびに汗だくになっていたことを思いだします。前評判は高くなく、無理矢理チケットを買わされたという同じ職場の人は、しかしやがてハマってしまい、やがてボランティアとして万博に参加されたようです。

(akakage・ぽてじん)

 

コメント

  1. akakage より:

    つたない文章を掲載して頂きありがとうございます。愛知万博では「サツキとメイの家」も含め、企業のからむパビリオンが注目されましたが、それらとともに、市民団体やNPOの参加が注目され続けました。ボランティアで参加された方も含め、彼らのように「作り出す」作業に参加した人たちのおもしろさといったら、ただ見物に行っただけの私たちのおもしろさとは数段違っているのでしょう。愛知万博をきっかけとして、現在も主体的な活動を続けている人たちは飛騨にもいまして、そんな方たちとの協働活動なんてのは、マンモス以上に面白いものです。

  2. フラーっと より:

    大阪万博の桜の花をデザインしたマークはすぐに思い出しますが 愛知万博はマスコットキャラクターは思い出しますがマークはどんなんだったかすぐに思い出せません。(ましてや描くなぞめっそうもない。) 確かにキャラクターも盛り上がりますが、複雑すぎて見て分かるるだけに なってしまう。(「あーそれ」ってやつ) 目的をシンプルにシンボライズする方が謎めいて長く残る気がします。 (ちょっとボケが始まって複雑なのは、あーそれですまそうとしてる今日この頃です。)

  3. てつ より:

    あちこちに 関わりがあったりして
    楽しい今日、この頃です
    この、愛知万博のキャラクターを作ったお二人のお嬢さんと繋がりがありました
    私が北海道のユースホステルで過ごしたとき、南千里の新千里病院の看護師をされていた姉妹宿泊され
    一緒に写真も撮りました
    その二人が 独立して「アランジアロンゾ」を立ち上げました 大和銀行 今のりそな銀行のキャラクター パンダこぱんだや、毎日放送のちちんぷいぷいも 彼女達が創り出したものです すげー と思ったもんです サインもらっときゃ良かったと思ったら
    旅の思い出帳に書いてもらってました^_^

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