え~ご覧のとおりカンチョー海外逃亡中の博物館ではありますが、営業はいたしております…●きょう!(7/8)、14:00から、現在開催中の「吹田のアルバム」展の一環として、記録映画「千里ニュータウン」の上映をやります!わたくし千里NT育ちのokkunのよけいな解説つき!お代はタダ!
映画「千里ニュータウン」は1964年制作(たぶん)。昨年千里ニュータウン展でも大好評でした。ぴかぴかの町と人々が暮らし始め、だんだん造成地が「町」になっていくようすがスタイリッシュに描かれています。
来客促進のため少しだけご紹介…
●うわー幼稚園児がいっぱい…でもたしかにこんな感じだったなあ…30代夫婦と子供の町でした。
●奥さん、野菜はこうやってハカリで必要な分だけ計ってもらって買うものですよ!包装紙は新聞紙!なんてエコなんざんしょ。
●シェーッ!トラックの後ろをトコトコ走ってくるのはミゼットじゃああーりませんか!後ろは新千里山駅(現・南千里駅)。そのまた後ろは…2007年の今、建替工事やってる佐竹台の公社じゃないですか!
●「そしてなおも建設が続けられてゆく。たくましい開発の騒音と荒々しいエネルギーが、潅木に覆われた丘陵を、どろどろの大地を新しい都市に変えていく。いま、千里丘陵をおおう力強い建設の息吹と、この町に住む人たちのわが町に対する愛情に支えられて、町づくりは確実にその規模を押し広げてゆく。」
…このナレーション、何度聴いても泣けます!だって未来を信じてるんだもん。全部ちゃんと見たい人は14:00に博物館へ!
(by okkun)
コメント
す、す、すさまじい…開発風景ですねっ!考古学ではこういう光景、想像できんって思いました。ニュータウン開発ってものすごいものなんですね。