トンネルアートを手伝ってくださった新進アーティストの杉尾信子さんからの原稿がとどきました。杉尾さんは昨年の千里NT展でのトンネルアート1にも遠く名古屋からきていました。今回も、ご主人もそっちのけで(だいじょぶかいな)、塾長の蓬田さん宅に、泊まり込みで奮闘中です(きょうちゃん)。
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もうすぐ8月もおわり。トンネルの壁画もたくさんの人の絵でにぎわっています。それぞれ違った持ち味をもった人が描いて行くと当然ながら 時として画面がバラバラになります。私は、そのバラバになっているのを取り持つ力が子供の絵にはあるのでは・・・と思っています。それは、日常で大人の中に子供がポッと入ってきて周りの雰囲気を和らかにしたり、明るくするのと同じ現象でしょう。
このプロジェクトは いろいろな参加者や関係者が、自分のできることをしているのがすごくいい!!事務的なことをする人。細かい(でも、本当に重要)なことをする人。下地を作る人。絵を描く人。それぞれが、自分のできることを最大限に発揮できるという環境ができていると思います。いろんな人が参加することで 育ったこの土壌がこれから参加する人や通りかかる人達にも 「ちょつとした」よいことをもたらせば・・・と思います。
最後になりましたが、皆様に感謝、感謝。ありがとうございます。
(杉尾信子)
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