快晴で11月中旬とは思えぬ穏やかな観察日和、集まった11人は万博自然観察館観察ボランティアの河面尭さんの案内で、和気あいあい万博公園の野草を中心とする秋をたっぷり楽しみました。
○先ずは咲いていたタンポポ(セイヨウタンポポでした)からスタート。
タンポポの葉の形(切れ込み)が違うのは2種の植物ホルモンのバランスにある。
○葉の形が珍しいとして、ヤブカラシの鳥足状複葉(とりあしじょうふくよう)。
○野草観察会とは言え樹木も、イロハモミジの紅葉を見逃すわけにはいきません。
○溝に生えているイヌタデは立派な画材。
○フジバカマの花をルーペでしっかりと観察。
などなど、約40種の野草を観察しました。
植物名で一番短い「イ=イグサ科」、それに対し最も長いのは「リュウグウノオトヒメノ モトユイノ キリハズシ(龍宮の乙姫の元結の切外し)=アマモ科」というの海草であるなど、豊富な知識で野草に対するエピソードもいろいろ教えていただきました。
来週24日(木)に開催予定の樹木観察会が楽しみです。
(Gさん おーぼら)
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