「さわるー・・ 」展を、来年もやる事になりました。これまで、実験展示として試行錯誤を5年間おこなってきましたが、アドバイザー役の広瀬先生の活躍もあって、マスコミにもとりあげられ、博物館の新しいあり方として全国的な注目を集めています。
今年の盛況は、点訳の会「円(まどか)」と関係者の皆さまのアイデアと実践によるところが大きく、サウンドテーブルテニス、民族衣装試着などが、一般人や子供たちにも大好評でした。
5年間のまとめと、将来の展望のため、視聴覚障害、老人介護などへと視点を広げ、発信力豊かな特別展をやってみたいとおもっています。その第一歩 として、吹田市福祉センターいってきました。
「博物館でピンポンをやったので、火がつき、府や地区大会に出場しようとたくさんの人が練習を始めました。台をお借りした施設では、いままでしまってあったのを常設にしてくれた」、「パソコンを使ったイベントにやって来た女の子が、点字はマスターしたものの、これだけでは将来の見とおしがたたないと不安だったが、パソコンがつかえれば道が開ける、と希望がわいたというお手紙をいただきました」など、心温まるエピソードを聞きました。やった甲斐があったねー、と学芸員のIさんと、喜び合いました。
みなさんもどんどん意見やアイデアをお寄せください。
(カンチョー)
コメント
月見はやるわ芝居はやるわピンポンはやるわ…なんかめちゃくちゃアクティブやん!広告屋も顔負けですな。そのすべてが知的興奮につながっているのが素晴らしい!