ハヤブサ落命

11月11日、すいはくFさんから連絡があり、吹田市豊津西中学校H校長先生から、ハヤブサが落鳥していると連絡を受けました。このハヤブサは昨日、校舎にぶつかって死んでいたのを生徒が届けてくれたものです。校長先生は、以前に日本野鳥の会に入会されていたとのことで、鳥のことを良くご存知の方でした。非常にきれいな鳥なので、このまま埋めるのは忍びないと連絡いただいたものです。大阪自然史博物館のW研究員に連絡したところ、持ってきてほしいとのことでしたので、同校へ行き校長先生からハヤブサを受領しました。普通ならば埋められてしまう所、いい運を持ち合わせていたのか鳥を知る校長先生に会え、「トラは死んで皮を残す」の第二の人生(鳥生)を送ることになりました。

ハヤブサがいた豊津西中学校は、地下鉄御堂筋線江坂駅北東約200m、繁華街のすぐ近くです。若鳥だったので渡りの途中に、獲物のドバトかヒヨドリを追いかけて、狩りに失敗し校舎にぶつかったのでしょうか。

自然史博物館でWさんにお渡するとき写真を撮りました。大きさは計っていませんが、大きいのでメスとのことです。
上面

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上面(羽を広げて)

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下面(羽を広げて)・・・・縦斑なので若鳥

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小翼羽を広げた・・・・飛行機のフラップ作用をする羽

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尾羽と鋭い足指・・・・この指に挟まれると怪我すること間違いなし

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(Gさん)

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