「小松ロケット」計画 (その1): 進化する展示なのだ!

画像「小松左京写真展」の正面をかざるのは、太陽系の惑星….太陽/恒星になりそこねた星….木星(ジュピター)(写真右 Wikipediaより)につよい関心をもっていた小松さんにちなんだ「小松ロケット」の展示です。

「小松ロケット」の使命は、木星の衛星イオ(小松左京事務所名の由来)の探査。
イオは、60を越える木星衛星のうちの4大衛星(他は、エウロパ、ガニメデ、カリストで、いずれも地球の月と似たサイズ)のひとつで、1973年以降のパイオニア、ボイジャー探査機により、地表での火山活動が知られています。(他の3衛星では表面の氷の下に液体の海があるのではと推測されています。)

今回の小松ロケット計画で制作するものをご紹介しますと・・・

画像

小松ロケット:無人探査用、3段式
探査母船/ロケットの1段目:イオの周回軌道に乗り、搭載した着陸船を送り込む
着陸船:地表におりたち、探査車を送り出す

地球を出発後、最大の障害となる小惑星域をぬけ、イオの周回軌道をめざします。
そこから探査船を発進....
飛行の経過にあわせ、展示も変化進展させる予定ですが・・・(はたして成功するか?!)

(H)

画像

写真は、今週末(3/25)の「探査母船の活動開始。無事、周回軌道に乗った1段目は、母船の動力源確保のため、ソーラーパネル展開を試みる」というストーリー設定にあわせて、秘密基地で(ダンボールの)ソーラーパネル制作に余念がないH師匠。

コメント

  1. てつ より:

    昨日 橋本先生の万博話しのあと、乙部さんが 「前から、ロケット変わっていってる」と言われたのを 付近にいた 数名が、「進化する展示がすいはくです」と言うたのが、じーんときた。展示物を食べてしまった すいはく

  2. okkun より:

    「進化する展示」は2006年のニュータウン展で展示の準備が開幕日に間に合わず、くるしまぎれにカンチョーがあみだした言葉や!あんまり持ち上げたらアカン!

  3. てつ より:

    まあ 確かに そのお話しも存じてますが、それ以降の展覧会でも うるさがたの市民のつっこみにより進化していった例もあるし、カンチョー今持ち上げとかんと、もう 僅かな○やし・・・

  4. okkun より:

    うううっ…このブログももう捨てられないほど成長しちゃったし(これ自身が地域文化資源?)、新しい名前とか運営方法とか考えないといけないのよねん。これこそ進化するブログですよ。

  5. てつ より:

    はじまりあるものには終わりがあるのかもしれないけれど、ホームページ閉鎖や放置は寂しいもの
    みんなでつついて続いてきたもんだし、なんらかの形で続いて欲しい。すいはくが無くなる訳ではないし、カンチョーがこの世からいなくなるわけじゃないし。
    ここみて、リンク先みて、環境会議ブログみて、きょうちゃんの動きみてたら 吹田のすべてがわかる ってか 頼りにしちゃってるから、タイトル このまんまでもいいような気もするけどなぁ~

タイトルとURLをコピーしました